アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)やってみた~HTML5によるAppストア課金ビジネスの限界を感じた~
みなさん、アイドルマスターシャイニーカラーズ(略してシャニマス)というゲームはご存知ですか?
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自分はあまりこの手のゲームはしない方なんですが、twitterでひたすら広告が流れてくるし
なんだかリツイートやファボも多いみたいなんでやってみたんです。
・・・で、びっくりしました。
最近のブラウザゲームっていうのは、ここまで表現できるんだな・・・と。
一言で言えば
アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)における、HTML5とSPINEランタイムを利用した表現技術水準の高さ
にびっくりしました。
ゲームの組み立て方として色々おもしろい。
育成要素と対戦要素の実装の方法もよく考えられていて、飽きさせない工夫が施されている。
ややGUI周りと課金要素がウザったいけれど、なるほど、よくできたゲームです。
ここ数作のアイマスは音ゲー要素が強かった印象ですが、そういったものは電車内などではやりにくい。
より手軽に楽しめるゲームとして、アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)の方向性はアリなんだと思いました。
HTML5全盛時代に、Appleの業績は大丈夫か?
で、同時に心配になったのがAppleの業績です。
もしも世の中のアプリがHTML5ベースでどんどん開発されていったなら、Appleの売上の1/6程度にまで成長したサービス売上は圧迫されるのではないか?ということ。
こうした動きは以前からありました。
たとえばNetflixやスポティファイなどは既にHTML5ベースに移行してAppストア課金でAppleに払うカネを減らそうと試行錯誤しています。
これに加えて、ゲームなどの分野もブラウザベースに移行していったなら、かなりAppleとしては痛いんじゃないか?と思うわけです。
サービス分野は、売上ベースでは1/6ですが、利益ベースでは他社との競合で売れ行きを落としているiPhone販売などより利益率が高いことが想定されます。
そこが利益率を下げることになったら辛いのではないか、そう思うわけです。
とりあえず、APIの開発如何によってかなりの部分がWebベースに置き換わっていくはずです。
マーケットでは
「iPhoneが売れなくてもAppストア課金とiCloudによるサービスが伸びているから大丈夫」
「Appleは成長株なのに割安」
などと解説する向きもありますが、その考えは捨て去った方がいいのではないかと思います。
囲い込みによる高利益率は長続きしない、それはずっと昔から続いてきたことです。
今のAppleは、かつてのNEC PC-98などと同じ道を歩んでいるようにみえます。
以上です。
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