コンテナ統合会社ONE(OCEAN NETWORK EXPRESS/オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の業績

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コンテナ統合会社ONE(OCEAN NETWORK EXPRESS/オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の業績

今回は、国内海運大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)のコンテナ事業を統合して発足した

ONE(OCEAN NETWORK EXPRESS/オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)

の業績についてみていきたいと思います。

同社は発足当初の想定以上に厳しい状況に置かれているようにみえます。

とりあえず事業内容からみていきましょう。




 

 


ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の事業内容

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の事業内容は、定期コンテナ船事業です。

国内大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の定期コンテナ船事業部を集めて作られたのがONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)になります。

同社は、定期的に運行されるコンテナ船によってコンテナを運びます。

海上コンテナの中身は、おもに雑貨や家具などが多いです。

(電化製品や食品などは空運が主に使われますので。)

 

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)のPR動画

 

こちらはONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)のPR動画になります。

 

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・うへぇ趣味悪いwww

なにこれやばいきもいw

なんでピンクの小粒コー〇ックみたいな色にしたのw

やばいみてるだけで漏れそうなるwwwww

 

 

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)はザ・アライアンスに加盟

海運事業者のごたぶんに漏れず、ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)は他の海運事業者とアライアンス関係を結んで共同運航しています。

ザ・アライアンスというグループですが、加盟しているのはONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)とハパックロイド、陽明海運のみです。

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の業績

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の業績は、すこぶる悪いです。

当初の予測は120億円の黒字でしたが、ふたを開いてみたら、2019年3月期670億円の赤字予測となりました。(中間期段階予測)

これが、Q3段階では以下のように変化しています。

図などは川崎汽船のプレスリリースから引用させていただきます。

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の事業の構造的問題点

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の事業における構造的な問題点としては、往航と復航の消席率(どれだけ埋まってるか)の違いが大きすぎることにあります。

行きはよいよい、帰りはこわい・・・

というのはまさにコンテナ船事業者のためのものでしょう。

中国などアジアで雑貨や家具類の製造業が盛んで、欧州やアメリカは消費する側です。

よって、こういうことになります。

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の通期業績見通し

通期業績見通しはここにきて大きく引き下げる動きになっています。

Q3の数字はやや改善したのですが、Q4の落ち込みはさらに大きなものになる可能性が高いとの判断です。

 

 

ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の船隊規模

こちらがONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の船隊規模となります。

ぱっと見て思うのは、大型船が少ないこと。

ちなみに、マースクなどは以下のようになっています。

TEUの刻みが違うので単純比較はできませんが、とりあえず大型船の比率がマースクの方が多そうに見えます。

 

なお、最大手のマースクですらここもとの業績はあまりよろしくなりません。

その背景には過当競争の他に、欧州における環境保護規制などもあったと思います。

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ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)にも、それらの影響は2020年からふりかかってきます。

かなり、厳しい戦いが広がりそうに見ています。

以上。