19/3/12~2~1月米小売売上高/2月工作機械受注/1月産業機械受注/大塚家具、ハイラインズの実質的影響下に
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/12~1~中国2月自動車販売台数/エリザベス・ウォーレン、GAFA規制を公約に/GAFA規制、G7でも議題に/ゴーンの日産取締役会への参加を許さない方針
1月の米小売売上高 前月比0.2%増 予測上回る
小売売上が前月比0.2%増、前年同月比2.3%増とやや回復。
コア指数は1.1%増
建材3.3%増、オンライン小売が2.6%増と好調ないっぽう、自動車およびガソリンが悪かった。
なお、前月分はただでさえ低い数字からさらに引き下げ1.2%減⇒1.6%減
下方改定の規模が大きく、落ち込み幅としては09年9月ぶりの低水準。
前月の下方規模からみると回復の足元はおぼつかないとみる。
ちなみに今回発表された1月の数字は政府閉鎖の影響で発表が遅れており、
14日発表予定だった2月分は4月1日の発表予定。
工作機械、中国不振が内需に波及 2月受注額は29%減
工作機械受注がいまだ悪化傾向
前年比29.3%減と5カ月連続前年割れ
前月比は12.5%減
外需前年比29.8%減と引き続き大きく悪化
前月比では13.4%減
ここにきて契約までに時間がかかっていると述べる経営者が増えている。
スマホはダメでも自動車は大丈夫、などと自信満々に言っていた企業に多いように思う。
外需の悪化が内需に波及、というのもそうだが、
スマホなど電子部品の悪化が(株式市場を一回まわって)自動車に波及、というのも考えた方がいい。
産業機械受注11.6%増
内需は約10.1%増、外需は14.2%増
内需は非製造業向けが81.3%増と好調
金属加工は66.5%減と大きく低下
そのほかにも、プラ加工16.8%減、、変速機19.6%減、鉱山機械14.5%減、化学機械は13%減と幅広く落ちている。
なお、ボイラ・原動機は全体165%増と大きく増加。
とくに中国、アジア、欧州向けなど外需が561.3%増と好調。
業績不振の大塚家具、役員大幅刷新へ 久美子社長は続投
ハイラインズの陳海波氏などが役員として入る。
ハイラインズは出資者としても大口で入り、取引先としても入っている。
実質的に、中国企業の後ろ盾をえて、中国市場を中心に攻める戦略なのだろう。
その戦略は悪くないと思う。
中国は、日本の80年代だから、大塚家具の一番成長した時期だ。