19/3/16~5~中国・外商投資法を可決/テスラ・モデルYを発表/ファーウェイ、独自OSを開発へ/伊藤忠、デサントTOB成立
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/16~4~ブロードコム2019年1Q決算が好調/アディダス2018年通期決算ネガティブ/インドネシアのジョコ・ウィドド大統領がプラボウォ氏に大差リード/高エタノールガソリンE15通年販売へ
中国全人代、外商投資法を可決 実効性には懐疑的見方も
中国が外商投資法を可決
この中身は、外国企業に対して不当に技術供与を求めたりしない、産業への不当なアクセス制限をしない、産業補助金で不当な競争環境を作らない、というもの。
このうち特に、知財向け部分が重要。
たとえば過去、日本企業が中国で鉄道設備を納入しようとしたときには中国国内で設備投資をして、地元企業との合弁をつくり、技術供与するように求められたりした。
結果、川崎重工などの技術が中国企業にわたったわけだけど、そういうのを禁じるよ、ということ。
この法律に実効性があるかどうかはわからないものの、一歩前進ではある。
⇒中国全人代で『外商投資法』が可決される~日本企業が一番恩恵に浴せるはず
ファーウェイが独自OSを開発中~米制裁でANDROIDを使用できなくなった場合を想定か
Huawei has built an Android alternative in case US tensions increase
ファーウェイが米国依存をやめようと必死になっています。
スマホの基幹部品のうち、SoCは自社傘下のハイシリコンが作れます。
しかし、OSは今までandroidに頼っていた。
その状況を打破しようと、独自OSを開発中とのことです。
テスラが小型SUV「モデルY」公開へ、欧州勢と今後競合も
テスラが電動小型SUVのモデルYを発表
ただ、モデル3に比べて航続距離などは劣るもよう
今後はボルボやVWグループも本格的にEVを出してくる
果たしてテスラが今までのような成長をできるのか疑問視する向きもある。
伊藤忠のデサントへの敵対的TOB成立、経営改革迫る
伊藤忠のデサントTOBが応募二倍で成立。
40%超の株式を取得することになり、中国のアンタ(安踏)とのぶんもあわせると50%に近いか、それを超える。
デサント経営陣は放逐される見通し。
ここ数年では、初めて成立した敵対的TOBだろう。