マスク増産にはFIT(固定価格買取制度)が最適~新型コロナウイルス対策に提言~

マスク増産にはFIT(固定価格買取制度)が最適~新型コロナウイルス対策に提言~

 

マスク増産のためFIT(固定価格買取制度)を導入すべき

マスクが深刻なほど足りていません。

京都大学医学部付属病院では使用数が一週間に一枚になっているとのこと。

一日に一枚でも少ないのに、一週間に一枚です。

論外でしょう。

 

 

政府は先にマスクの流通を安定化させるため、転売禁止などを禁じることを決定しました。

しかし、自分はそうした方針がまったく無意味であることを以下の記事で指摘しています。

マスク転売禁止は愚策~転売屋を叩いて人気取りしてるだけ~

 

やはり、こうなったか・・・という感じです。

そもそもにおいて、生産量が少なすぎるのが問題なのです。

上記の記事では以下のように指摘しました。

 

 

転売屋が需給バランスを壊しているのではありません。

単純にマスクの生産が足りてないんです。

日本国民はだいたい1億2601万人いるそうです。

このうち生産年齢人口は7504万人だそうです。

65歳以上人口は3585万人だそうです。

日頃働いている生産年齢人口の人々が1日3枚ずつマスクを利用したとすれば、それだけで2億2000万枚のマスクが必要なんです。

65歳以上、15歳未満の人々も1日1~2枚は使ったとすると、おおまかに言って、1日3億枚のマスクが必要なわけです。

 

 

これに対して、マスクの生産量は一週間で1億枚ちょっとだけです。

一週間に21億枚必要なのに、1億枚しか生産量がないんです。

そりゃ医療機関で欠乏してもしかたありません。

 

マスクの生産拡大に向けFIT(固定価格買取制度)を導入すべき

ここで自分は、マスクの生産にFIT(固定価格買取制度)を導入することを提言したいと思います。

https://twitter.com/chu_sotu/status/1237783977752014848

 

「向こう3年間、〇〇の規格を満たすマスクはぜんぶ〇〇円で国が買い取る!」

という制度を導入したら良いと思います。

 

同じような対策は、東日本大震災後の原発停止時に、再生可能エネルギー利用の拡大を図って導入されました。

その後、日本中に太陽光発電所や風力発電所がガンガン建ったのはご存知の通りです。

電気料金の上昇など弊害を指摘する声は出ましたが、まぁ、増産効果はあったと言えるでしょう。

 

今回も同様のFIT(固定価格買取制度)を導入したら良いんです。

マスク生産なんかとは無縁の有象無象が、補助金目当てに大量に参入してくるはずです。

もちろん、財政的な支出は増えますが、どうせ有事なんですし、戦時経済みたいなもんですし、そのくらいの大盤振る舞いはいいんじゃないでしょうか。

すくなくとも、観光業や飲食業にカネばらまくよりは遥かに生産的です。

 

とりあえず、FIT(固定価格買取制度)でマスク生産を増やした場合、

新型コロナウイルスの感染拡大が終息に向かうにつれ、マスクが大量に余ることが想定されます。

ですので、設備投資などが3年程度で回収できるような、固定価格買取制度にしたらいいでしょう。

買取価格を高めに設定し、期間を3年程度に短く設定したら良いと思います。

その間、国が買い上げて、国民に配給したらいい。

そしたら簡単にマスク不足は解消できるはずです。

将来的にあまったら、ODAで配ったらどうですか。

どうせ新興国での感染拡大はそう簡単に終わりませんし。

 

なお、マスクは感染予防に無効だと主張する感染症研究者もいるようですが、国民全体がマスクしまくってる日本での感染拡大スピードは欧米に比べてはるかに遅いようにみえます。

たしかに自分に感染することを予防することは難しいでしょうが、感染した人のくしゃみや咳の飛沫が拡散することは低減できるはず。

その意味で、マスクの供給拡大は絶対的に必要だと思います。

FIT(固定価格買取制度)によるマスク増産、ぜひやってもらいたいものです。