18/6/9午前 ゲシュタンプに続き自動車部品各社がホットスタンプ導入へ。潤うのは日電産?

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備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。

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昨晩のNY市場は薄商いのなか上昇。午前中は弱いところがあったものの徐々に上値をうかがう方向に転換。この日買われたのは、ここ数か月大きく売られてきた消費財関連。金利は3%を手前に控えて推移しており、プロクター&ギャンブルPG、コカコーラKO、ペプシコPEP、ケロッグK、ゼネラルフーズGIS、キャンベルスープCPBなど全般的にに上昇。増配を発表したフィリップモリスが買われて反発。メキシコや欧州による蒸留酒関税を材料にここもと売られていたブラウンフォーマンBFも上昇。ヘルスケアもこじっかり。

米国内景気堅調との見方から住宅建設株も買われてDRホートンDHI、レナーLEN、プルートグループPHMが3~4%上昇。貨物鉄道もユニオンパシフィックUNP、CSX、ノーフォークサザンNSCなど上昇。

金融政策の方向性を示すイベントを多く控えて金融株は総じて小動き。中国による原油輸入減速の観測から原油関連はまちまち。FAANGもまちまち。傘下グーグルへの巨額制裁金が伝えられたアルファベットGOOGLは小幅に下落。

次期iPhoneが部品調達を二割削減すると伝えられたアップルAAPLの下げは小幅だった一方、半導体各社はやや下げ幅を広げて下落する流れで、ブロードコムAVGO、テキサスインスツルメンツTXN、インテルINTC、アナログデバイセズADI、スカイワークソリューションSWKS、ザイリンクスXLNXなど総じて下落。

G7および来週の中銀会合などを控えて手控えの動きはあるものの、米国内の堅調な景気を背景に下値を売る動きもなく、悪材料をこなす流れになっている

 

4時18分

中国国債、海外投資家の保有増加続く-年初来で発行純額上回る伸び

海外の投資家が中国の国債市場になだれ込んでいるそうです。中国政府としても、人民元を国際的な決済通貨にするために国内債券市場を充実させようとしています。まずは国債から、ということでしょうか。

 

【電子版】アマゾン、英サッカー・プレミアリーグをライブ配信へ 19年から

個人的見解:パフォームグループのDAZNなどを中心に、世界的にキラーコンテンツの奪い合いが過熱しています。これまでBTスポーツ(BT Sport)とスカイ・スポーツ(Sky Sports)に独占されてきた英プレミアリーグですが、この市場にAmazonが参入します。プライムビデオで流すとのことですが、とりあえず、最初のうちは数試合のみを担当するそうです。

 

華碩電脳やパイオニアにEU制裁金の可能性、ネット価格巡り-関係者

欧州委員会によると、ロイヤルフィリップスやパイオニア、は自社製品の小売価格を不当に制限した、とのことだそうです。華碩電脳(ASUS)や米サウンド・ユナイテッド傘下のディーアンドエムホールディングスも制裁金を科される可能性があるとのことです。

 

仏鉱工業生産指数、4月は予想外に低下 好天でエネルギー生産減少

気候が安定したせいで発電量などが減った、ということだそうです。

 

Apple shares stumble after report warning about iPhone part orders

Appleの株価が軟調。今年下期の新型iPhone向け部材調達を二割減少するとのこと。Appleに部品供給するAMS、ダイアログ・セミコンダクターDLGSなども軟調。

 


コラム

ゲシュタンプ・オートモシオンに続き自動車部品各社がホットスタンプ(熱間プレス)導入へ。潤うのは日電産か?

部品メーカー、熱間プレスの増強相次ぐ 超ハイテン採用増見据え

自動車の軽量化と衝突安全性向上のために鉄鋼各社は超ハイテン材を開発してきました。

しかしこの超ハイテン材ですが、冷間プレスしただけではスプリングバック(弾性で元に戻ろうとして変形すること)が起きて精度が保てないという問題点があるのだそうです。

そこで熱を900度くらいまで一気に高めてプレスすることで、歪みもなく、引張強度も高めることができるのだそう。これをホットスタンプ(熱間プレス)加工というのだそうです。

このホットスタンプ(熱間プレス)加工の最大手ゲシュタンプ・オートモシオン(gestamp automoción)の子会社ゲスタンプ・ホットスタンピング・ジャパンが、いま三重県松坂市に工場を建設中で、2018年夏にも稼働するということです。

自動車プレス部品各社もホットスタンプ技術を導入した部材供給を目指し、高強度材の生産設備を相次ぎ増強しているとのことです。

 

 

さて、熱間プレスですが、当然のことながら冷間プレスに比べて熱の管理が難しくなるそうです。下手をすると表面が酸化、変性しやすくなるとのことですので、プレス時間の管理はより重要になるのだとか。

では、このゲスタンプ・オートモシオンが導入しているプレス機はどこのものなのかというと、実は日本電産アリサという会社・・・2015年に日電産が買収した会社なのです。

当社子会社の世界最大級のサーボプレス受注について(日本電産シンポ)

現在日電産はプレス機事業を欧州「ARISA」、米国「MINSTER」、アジア「KYORI」で展開しているのだそうですが、このうちARISAがホットスタンプ採用が広がるなかで、好調に推移しているのだそうです。

日電産といえば永守重信会長ですが、本当に凄い経営者だと思います。先見の明がありますね。早すぎず遅すぎず、適切なタイミングで次の時代にあわせた投資を行っています。本当に上手い経営をしています。

 

これまで国内はアイダエンジニアリングやコマツ産機が主なプレス機供給会社でしたが、これからは日電産も含めた調達になりそうです。

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当面、これまでの企業も潤うでしょうが、じきに競争が激しくなると思われます。

特にコマツは、産機分野の収益性はさほど強くありません。いずれかの時点で、事業売却を迫られるのではないかとみていますが、どうなるでしょうか。