備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
BRIEF-5月の独鉱工業生産指数は前月比+2.6%=経済省(予想+0.3%)
個人的見解:前日の鉱工業受注指数でだいたい予想はついていましたが、高い数字が出てきました。ただ、4月は1.3%低下に下方修正です。年始からの低迷は、昨年後半の高い伸びの反動であったようです。
在庫水準は健全で、受注は伸びています。向こう数か月は再度強い数字に転じることが予想されます。
チヨダ平成31年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
靴流通のチヨダのQ1決算、売上8.9%減、営業利益41.4%減、純利益29.4%減、EPS48.05
異業種やインターネット通販との競合により経営環境が悪化。来店客数の減少により販売減が継続。在庫処分損も発生。
個人的見解:この手の庶民向け小売、飲食がここ数か月凄い勢いで落ちていますが、いったい何があったのか?統計上、賃金などは上がっているのですが。
Rolls–Royce to sell commercial marine business
ロールスロイスが船舶部門をノルウェーのコングスベルグ・グルッペンASAに5億ポンドで売却。
個人的見解:ロールスロイスの船舶部門は船の自動運転の開発をやっていたんですが、今後開発がどのように進むか予想するのが難しい状況になってきていると思います。
個人的見解:長いこと戦闘機開発から遠ざかっていますから、ノースロップが落とす可能性は低いと思いますが。。。
独政府、ドイツ銀巡りメルケル氏がUBS会長に見解求めたとの報道否定
ドイツ銀行を巡ってさまざまな憶測が流され始めました。ICBC(中国工商銀行)とJPモルガンが株式を取得するのでは?といった内容やUBS会長にメルケル首相が相談したのでは?といったものまでさまざま。
なにか、大きく動くのかもしれませんね。ちなみに先日フランス旅行中に転落死した王健会長が率いるHNAですが、ドイツ銀行の株式を保有していたりします。
Airbus raises 20–year market forecast in revamped format
航空大手エアバスの航空機需要見通しが7%超上方修正されました。世界的な海外需要の増加を理由としたものです。
China moves to spur consumption amid trade war headwinds
中国が対米貿易戦争に向け、消費刺激策をとるそうです。
個人的見解:具体的な措置はまだ出ていませんが、一か月以内には何か見えると思います。
Italy aims to lift 2019 deficit/GDP target to around 1.4% – sources
イタリアが財政赤字目標を緩めることを検討。GDP比0.8→1.4にするつもりだとか。
西日本で大雨被害、ダイハツなど工場休止 サプライチェーンに影響も
個人的見解:大雨被害でサプライチェーン寸断なんてタイとか東南アジアでの話ならわかりますが、日本でもとうとう起きてしまいました。地球温暖化の影響なのでしょうか?
ガスタンクのリンゴ皮むき方式で一部で有名なベステラと、日立コンストラクションが業務提携するそうです。
農機無人システム実用化、農水省が加速 「みちびき」受信機開発も進む
国産の準天頂衛星みちびきを利用した無人農機の実用化を急ぐそうです。
住友林業、タイ不動産開発会社と高級マンション開発 295億円投資
日本の不動産、建設会社などがどんどん海外に出て行っています。三井不動産のハドソンヤード、ダイワハウスのテキサス高層賃貸だけではありません。彼らは、国内需要が先細りなことを一番よくわかっています。
個人的見解:今から注文しても、引き渡しは来年になるらしいです。大人気のようです。
【電子版】米ウーバーとドバイのカリーム、中東事業統合で予備的交渉
ウーバーと中東の同業カリームが統合するそうです。
三菱ケミ、電池部材の年産能力増強 電解液95%増・負極材61%増
三菱ケミカルが二次電池用部材を大量に作るそうです。
個人的見解:どちらかというと参入障壁が低い、汎用的な部材だと思います。市場は確かに伸びますが、競争が厳しくなりそうです。
神鋼、還元鉄のプラント生産量が累計10億トン 30年めど20憶トンへ
神鋼子会社で、還元鉄を用いた製鉄法で世界ナンバーワンのミドレックス(MIDREX)が累計生産量10億トンを達成したそうです。この方式は天然ガスを還元剤として利用するのですが、一般的な高炉法に比べて二酸化炭素排出量が少ないため導入する企業が増えています。