18/7/19午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

TSMC Financial Statements

世界最大のファウンドリー(半導体受託製造) TSMCのQ2決算

売上前年比 9.1%増、営業利益 同1.4%増、希薄化後EPS 9.1%増

 

旭化成、米自動車シート材大手買収へ 1000億円超で

旭化成がシートファブリック市場世界一のセージオートモーティブインテリアズを約7億円で買収。有利子負債等を含む買収総額は10億6000万ドル。

 

Volvo Cars profit up 39%; still sees record sales

吉利汽車(ジーリーオートモーティブ)傘下ボルボのQ2決算、営業利益が29%増、売上高23.6%増

 

化粧品株が戻りいっぱいいっぱいで後場急落(独自記事)

資生堂、コーセー、ポーラオルビスなど化粧品株が後場から急落する展開。特段の悪材料が出ているわけではないが、どの銘柄も二番高値を抜けずに急落しており、チャートを壊すような動き方。ここで下抜けてくるとテクニカル的にはモメンタム投資家が手放さざるを得なくなる動きになるので、仕掛け的なものもあるのかもしれない。直近、中国人民元が対ドルで安く推移しており、年後半の中国からのインバウンド需要への警戒感も出ている可能性がある。

コーセー、ポーラ、ファンケル、資生堂など化粧品株が後場急落・・・市況コメント 動きが特徴的だったので臨時に記事書きました。よろしければどうぞ。


EU グーグルに5700億円の制裁金支払い命じる

個人的見解:昨日もこの内容を伝えましたが、再度書きます。今回のGoogleへの制裁措置ですが、制裁金の額が多額なのも特徴的ですが、より本質的には、Googleのサービスそのものの収益モデルを問題視しているという点で非常に深刻だと思っています。欧州は、IT系企業によるサービス収支の赤字を看過できなくなっているのだと思います。Googleは不服申し立てをして全面的に争うようですが、今後は別の収益モデルも考える必要が出てくると思われます。

 

人民元 11か月ぶりの元安水準 貿易摩擦の影響懸念から

個人的見解:米国債の保有状況が明らかになり、人民元が対ドルで下落するなかでも中国当局がドル買い介入して米国債を買っていないことがみえました。動くままに任せている状態です。みな、中国当局の意図を察しています。

 

焦点:ファーストリテ実質浮動株2%、「品薄株」がNT倍率拡大

日銀ETF買いによってファストリの浮動株が吸い上げられた結果、変動率が急激に高まる事態となっています。

 

Keep ThyssenKrupp whole, German minister urges

以前も書きましたが、アクティビストファンドがティッセンクルップの解体を目指しています。今月に入り、ハインリッヒ・ヒージンガーCEOとウルリッヒ・レーナー会長がアクティビストファンドの要求に耐え切れず辞任しました。これに対してドイツの入る労働社会相が介入してきました。分割には反対し、雇用の維持を求めるとのことです。

個人的見解:さっさと解体したらいいと思います。そもそも昔からこの会社は解体と廃止の歴史でしたし、今に始まった話じゃありません。そんなに昔のままがいいならクルップ砲、グスタフ列車砲でも作ったらいいのです。