18/7/23午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

 

Russia’s Putin pledges unpopular pension reform plan will be reviewed

プーチン大統領が不人気な年金改革案を変更することを約束。財政均衡化を目指した措置だったが、非常に広範囲な反対が起きているため。

 

China’s JD.com plans move into Europe: CEO tells German newspaper

中国の京東商城(JD.com)が欧州市場に参入を計画。

個人的見解:この会社、以前は豪州やアメリカに参入と言っていましたが、現在そのプランは停滞しています。資金を引っ張るために大口をたたいているだけではないか?という気がします。次世代のAmazonだ、との評価でそこそこ人気の銘柄ですが、利益率は極めて低いビジネスをしています。そもそもAmazonだって小売り事業は利益率高くありませんし、Amazonの小売り事業を真似たところでビジネス的においしいとは思えないんですが。。。

 

VW to temporarily park cars due to new emissions testing bottlenecks

個人的見解:欧州では、今年秋からWLTP基準で排ガス試験することが義務付けられます。これに対応できずに販売できない車両を保管するスペースが必要とのことで、VWは新たなスペースを借り入れることにしたそうです。なお、生産も毎週1~2日停止するとのこと。広範な影響が懸念されます。

 

独自:韓国の半導体株が下落しています。

DRAM市場の軟化傾向を受け、SKハイニックス(000660)、サムスン電子(005930)が下落しています。

skハイニックス

 

 


KOA平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

チップ抵抗器のKOAのQ1決算、売上9.5%増、営業利益3.4%減、経常利益11.3%増、EPS30.67

個人的見解:非常にネガティブだと思います。まさに繁盛貧乏といったところ。

太陽誘電や村田製作所などMLCC関連が活況なことからKOAなど抵抗器にも注目する動きがありましたが、抵抗器は値上げが浸透していない&値上げを要求しにくいのかもしれません。まず上位4社市場シェア占有率がMLCCは75%以上ですが、抵抗器は4割程度だったはず。それと、KOAは既に自動車向け比率などが高く、販売価格を引き上げる余地がないというのもありそうです。なんにしてもネガティブですね。

 

Airbus CEO eyes pan-European military merger to form US rival

エアバスのトム・エンダースCEOがジェット戦闘機事業をBAEシステムズと統合したいとのこと。

 

中国首相、国内ワクチン業界の調査命じる-データ捏造発覚で

長春長生生物科技(チャンション・バイオ・テクノロジー / 002680.SZ)が狂犬病ワクチンの製造・検査データを偽造・捏造していたとのこと。これを受けて政府は国内ワクチンメーカーをしっかり検査する方針。

個人的見解:長春高新技術産業(チャンチュン・ハイ・アンド・ニュー・テクノロジー・インダストリーズ・グループ / 000661.SZ)や浙江康恩貝製薬股分(ジャージャン・コンバ・ファーマシューティカル / 600572 )なども下落しています。ヘルスケア指数全体も大幅安。業界全体に激震が走っているようです。

 

 

独自:楽視網信息技術が大幅安、2013年4月以来の安値 上場廃止リスクを懸念か

通期で債務超過となると、深圳証券取引所の規則に照らせば上場廃止になる可能性。

なお同社にはテンセントやJD.comなども出資している。

Tencent and JD.com invest in Leshi’s smart-TV unit | Reuters

たぶん何らかの政治的圧力がかかって投資することになったのだと思われるが・・・この調子だと無駄金ですね。

 


テスラ、サプライヤーに返金要請 黒字化への支援求める

資金繰りが厳しい模様

 

廃プラ「捌ききれない」 中国輸入規制で行き場なく

中国や東南アジアで廃棄物の輸入規制が相次いで導入されています。これによって、それらの国の内部ではリサイクルゴミの不足、スクラップの不足などが起き、先進国では廃棄物が積みあがってしまっています。なかには、洋上を長い間さまよっているゴミ運搬船もあるとか。

 

焦点:中国人民銀が流動性増強、貿易戦争でさらなる金融緩和も

個人的見解:米中貿易摩擦の影響で景気が悪化することを恐れた中央政府は、金融をより緩和的な方向にすることで下支えするつもりのようです。この調子でいくと、いずれ財政的な下支えも論じられるはずです。

 

ゲンキードラッグ 平成30年7月度 月次営業速報

ドラッグストアのゲンキーの月次成績が好調。7月度は既存店前年比が7.9%増、全店15.8%増