18/8/1午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

九州管内/クルーズ船寄港数、7カ月連続前年割れ。中国発着減少など影響

九州管内でクルーズ船の寄港が減っているそうです。

個人的見解:意外ですね。船ではなく飛行機で移動しているということ?タオバオなどで日本製品を多く扱うようになって、買い出し部隊が減っているんでしょうか。

 

【産業動向】 中国系受動部品メーカーのMLCC増産、日系からの設備調達が足かせ

いまだかつてないMLCCブームのなか、中国企業がMLCC増産をするための設備を発注してみたところ、MLCCの生産用設備を作ってるメーカーも生産力が逼迫していて皆こまっている・・・という記事。

個人的見解:そりゃそうでしょう。村田製作所と太陽誘電の設備投資ですらステップバイステップで伸ばすしかない状態です。少なくとも2021年までは厳しいとみられています。海外のレポートなどでは2023年と書いているところもありますが、とりあえず、上流部門のひっ迫はまだまだ続くでしょう。

 

財新の中国製造業PMI、7月は50.8に低下 輸出受注減少

新規輸出受注が48.4と4カ月連続50割れ。投入価格が伸び、産出価格の伸びは緩慢

 

中国、経済成長目標達成へ積極財政 党政治局が方針

中国がインフラ開発に資金を振り向けるようです。

逆に、住宅価格の抑制に積極的になるそうです。

個人的見解:なお、この報道によってか、中国の不動産株が軟調です。このところデレバレッジ方針修正の思惑から安心しきっていた投資家たちが、政策の方向性が見えるにつれて考えを改めているようです。

 


 

設備投資計画38年ぶり高水準 18年度、政投銀調べ

日本企業が予定する設備投資計画が38年ぶりの高水準らしいです。

個人的見解:今回の設備投資循環は2009年ころを底にそろそろ10年目です。設備投資循環はピークが近いと思います。日本企業が設備投資を膨らませると景気後退入りするのが今まで繰り返されてきましたが、今回もそうならないか不安ですね。

 

長期金利さらに上昇 「緊急証拠金」2年ぶり発動 

債券市場が派手にバタバタ動いています。銀行株は再度上昇しはじめました。

 

中国投資家、米国の不動産離れ加速 米中対立も一因
中国から米商業用不動産への投資が一段と減少-貿易摩擦激化で

中国人投資家が米国の不動産への投資を減らしているそうです。米中の貿易戦争が、今後金融制裁まで含めたものになりかねない、、、とみているのかもしれません。

 

 

米が2000億ドル対中関税の税率引き上げ検討、圧力強化へ

関税率を10%から25%に引き上げるそうです。トランプ政権の取り巻きは、中国をぶっ潰したくてしかたがない、そういうことです。劉鶴ムニューチンで対話再開とかまったく茶番です。


焦点:中国ワクチン騒動煽った「自媒体」、情報統制揺るがすか

中国では、メディアは国家による統制下にありますが、ブロックチェーン技術を利用したネットメディアが様々な情報を流すことで、この統制を揺るがしている、という記事です。

個人的見解:おもえば、1990年代~2010年くらいまでは衛星放送の時代だったと思います。中東の国々などでは国営テレビ以外に楽しみたい人たちが衛星放送を使って外の情報にアクセスしました。ここで力を発揮したのが、欧米のメディアや、中東のアルジャジーラです。

その後、2010年~現代まではフェイスブックやtwitterをはじめとしたネットメディアが情報の担い手になります。これらメディアは時としてフェイクニュースの拡散にも利用され、さまざまな問題を孕みつつ、しかし着実に情報伝達手段のひとつとして発達しました。ここまでは、中国政府は対応可能でした。SNSは基本的に中央監視ができるシステムですから、統制はしやすいシステムです。

しかしこれからの未来は、ブロックチェーン技術を利用した一切の統制を避けるかたちに進化した分散型のメディアになりそうです。これは中国政府も統制できないでしょう。というより、誰も統制できないし、削除もできない。なにもできない世界になる。その時代において、既存メディアはどれだけの価値を持てるか。また法律はどうあるべきか、今のうちに対応を考えておく必要はあると思います。

 

 

US construction spending fell 1.1 percent in June

アメリカ、建設支出 前月比1.1%低下

 

PMI® at 58.1%; July Manufacturing ISM® Report On Business®

ISM製造業景気指数 58.1 前月60.2

価格指数 73.2 前月76.8

新規受注指数 60.2 前月63.5

雇用指数 56.5 前月56.0

個人的見解:全体的に減速感

 

スプリントの4 6月期、契約者数が予想以上の増加

ソフトバンク傘下のスプリント、契約者数が増加。純利益は一株当たり0.04ドル、2019年前半から8都市で5Gサービス開始の予定