備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
コロンビア、南米諸国連合UNASURから脱退へ
Colombia’s president Duque says will withdraw from Unasur … – Reuters
コロンビアが南米諸国連合UNASURから脱退へ。UNASURは故チャベス大統領(ベネズエラ)とともに米国に対抗する自由貿易圏の形成を狙って作られた集団。現在UNASURにはベネズエラ、ボリビア、エクアドル、ウルグアイ、ガイアナ、スリナムが残っている。
多様なサービスが廉価で提供されるよう取り組む=携帯料金で総務相
野田聖子総務省は数日前まで菅官房長官の発言を不満と伝えられていた。が、今日の講演では官房長官と足並みを揃えて政府、自民党一体となって携帯電話料金の引き下げに動く構えをみせている。
これは、選挙で票になると睨んでのもの。携帯電話各社のボロ儲けを叩けば票になるとみてキャンペーンを張っている。この動きは当分続く。携帯電話各社への投資は厳しい気がする。
中国五鉱集団(ミンメタル)傘下の五鉱資源MMG、ラスバンバス銅鉱山からマタラニ港への道路を封鎖されて輸送できず。
Protesters Block Road Used by MMG’s Massive Copper Mine in Peru
中国五鉱集団(ミンメタル)傘下の五鉱資源MMGですが、ペルー第二位の規模の銅鉱山であるラスバンバス銅鉱山でとった鉱石をマタラニ港へと運ぶ幹線道路を地元住民たちに封鎖されて輸送できなくなっているとのこと。どうやら、大型トラックが頻繁に通ることで環境が悪化しており、地元民の反発が広がっているもよう。2015,16年には死者が出ており4人がなくなっているとのこと。
トヨタがウーバーに5億ドル出資、自動運転で連携 商業拡大視野
トヨタがウーバーに5億ドル出資。自動運転やビッグデータ解析による交通問題解決などを研究していくもよう。
個人的見解:なお、トヨタは滴滴とも同様の提携をしている。ウーバーにも滴滴にも自動運転ライドシェアに適した自動車を供給していけるよう共同で開発するという。
HIV「抑制ではなく根絶に成功」との研究が発表される
オカモトと相模ゴムには逆風www
赤ちゃんのウンチがガン発生をおさえる可能性
Baby poop ‘cocktails’? NC researchers discover dirty diapers could help fight off cancer
赤ちゃんのオムツから集めたウンチには糖尿病、肥満、自己免疫疾患、癌をおさえる細菌、物質などが含まれている可能性が発見される。
グローバルファウンドリーズが7nmプロセスの開発打ち切り
Globalfoundries Gives Up on Advanced Chip Production Technology
グローバルファウンドリーズが次世代半導体製造技術である7nmプロセスの開発打ち切りを発表。
個人的見解:事実上、同社がこの業界で長期的には生き残れないことを意味している。ステッパメーカーもニコンやキヤノンが技術についていけずに落ちぶれていっている。ついていけない企業はそのうち身売りするしかない。それまでにどれだけ既存生産ラインの使いまわしで稼ぐか。現在7nmはTSMCのシェアがほとんどのはず。TSMCには追い風。
中国の香港経由による金の純輸入量が前月比45%減
UPDATE 1-China’s July net gold imports via Hong Kong plunge 45 pct …
現物需要が極めて弱い。金価格を押し下げている要因のひとつ。
サウジアラムコ上場、サルマン国王の反対で中止=関係筋
サウジアラムコの上場が停止されたのは、サルマン国王の反対によるものだったとのことです。
個人的見解:なお、サウジアラムコは上場作業を円滑にするために、権益の残年数を明示しました。これまでは無期限とされていましたが、価値評価をするために40年と設定しました。結局、今回の件は国家の管理を拡大するだけで終わりそうな感じです。
BaoSteel profit in H1 surges by 62pct YoY
鉄鋼世界最大手、中国の宝鋼集団の上半期利益が62%上昇しました。
しかし見通しは北米向けに下期売上の急低下を見込んでいます。ポジティブ、ネガティブ両方が混ざった決算となっています。
Sinopec reports best quarter in years after oil prices rebound
同じく中国の三大石油・ガス企業のひとつシノペック。石油価格の上昇もあり最高の四半期決算となりました。下期に向けてはガスの販売が増えることでしょう。
メキシコ次期大統領、米とのNAFTA合意歓迎
NAFTA再交渉、米・メキシコ合意 カナダと協議再開へ
NAFTA再交渉でメキシコとアメリカが合意。それはいいとして、中身が全然みえないところが怖いところ。原産地基準の強化がどの程度のレベルになるか、が今後、日本の自動車メーカーなどに影響することになります。70台前半ならイーブン、70後半ならやや辛い、80台なら非常に厳しい感じがします。