2018年11月7日 米国株式市況概況

 

 

S&P500

 

10年債利回り

WTI原油

 

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昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000ともに大きく上昇。

米中間選挙を無難に抜けたことで買い安心感の出る展開となった。

売り買いの比率ではNYSEが3.27:1で買い優勢、Nasdaqが2.31:1で買い優勢であり、非常に強い地合い。

下院を民主党がとったことで情報技術関連企業、とりわけトランプ大統領に目をつけられているアマゾンAMZNへの規制が入りにくくなるとの思惑から同社株が6.86%高と買われる展開。

GEがじみに売られている以外は、有名どころは総じて上昇。

医療保険関連各社はユタ、アイダホ、ネブラスカのメディケイド拡充の動きを受け上昇。

コロラド州の石油掘削規制案が否決されたことで独立系石油会社の一部が大きく上昇。

合算出来高は80億株。

大型株にまた資金が戻ってきている。