2018年11月9日 米国株式市況概況

 

 

 

 

S&P500

 

10年債利回り

 

 

WTI原油

 

前営業日は→2018年11月8日 米国株式市況概況


 

昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃ってマイナス。

セクター別にみると公益と不動産、生活必需品関連がプラスである以外は総じて弱い。

とくにここもとの反発で買われてきたFAANGがさえず、総じて2%程度の下落。

半導体も売られる形でSOXフィラデルフィア半導体株指数は下落

 

 

WTI原油は世界経済の鈍化傾向と、イラン制裁前に増産を急ぐ各国の方針を受け値下がり傾向、一時60ドル台。

前日のFOMC定例会合は利上げ方針を強く印象させるものだったが、来年の利上げペースに関して鈍化傾向に転じるとの見立てが増えており、金融機関もおされる動き。

10年債利回りはまったく跳ねていない。

 

いったん、このあたりで売り買い鬩ぎ合う状態になるか?

合算出来高は79.3億株でエネルギーが乏しくなってきている。