【6357】三精テクノロジーズの業績と株価

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【6357】三精テクノロジーズの業績と株価

今回は2025年の万国博覧会(万博)が大阪に決定したことで注目を浴びている、三精テクノロジーズ株式会社についてみていきます。

まず初めに、三精テクノロジーズ株式会社について会社説明します。


三精テクノロジーズとは?

三精テクノロジーズとは、舞台機構、昇降機(エレベーター)、遊戯機械、特殊機構を設計、建設、保守する企業です。

 

 

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三精テクノロジーズの遊戯機械部門

三精テクノロジーズの遊戯機械部門は、ジェットコースターやミニコースター、スプラッシュフォール(急流すべり)、ダークライド、スカイタワー、ファミリー向けライド、観覧車などを作っています。

三精テクノロジーズの遊戯機械部門 納入先

生駒山上遊園地、サンリオ・ピューロランド、志摩スペイン村 レオマワールド、あすたむらんど徳島、スペースワールド、東京ドームシティアトラクションズ、ハーモニーランド、ハウステンボス、浜名湖パルパル、富士急ハイランド、奈良ドリームランド、みさき公園、横浜・八景島シーパラダイス、エキスポランド、宝塚ファミリーランド ナガシマスパーランド、横浜ドリームランド、神戸ポートピアランド、Six Flags、Beijing Amusement Park(China)、Walt Disney Imagineering、 SeaWorld Parks & Amusement、  Pearl Land (Zhuhai, China)

 

 

三精テクノロジーズの昇降機部門

三精テクノロジーズの昇降機部門は小型から世界一の大型エレベーターまで建設しています。

乗用エレベーター、住宅用エレベーター、階段室型用エレベーター、荷物用エレベーター、寝台用エレベーター、特殊用エレベーター、エスカレーター

 

三精テクノロジーズの昇降機部門 納入先

新国立劇場の大型エレベーター、ダム堤体管理用エレベーター ヘリポート用エレベーター、病院、工場、劇場、船舶、駅舎、住宅

 

 

 

三精テクノロジーズの特殊機構部門

三精テクノロジーズの特殊機構部門は、カスタムオーダーで顧客の要望をかなえるものを作る事業部門です。

 

 

三精テクノロジーズの特殊機構部門 納入先

ピッチャーマウンド及び各塁ベース昇降装置、大相撲土俵・屋形昇降装置、ボート格納装置、ゲート電動開閉装置、ウォール可動装置、回転レストラン、弓道場的移動装置、プラネタリウム昇降装置、ディスプレイ昇降装置、ゴルファー搬送装置チャペルスイングベル、ドーム開閉装置など

 

 

 

 

三精テクノロジーズの舞台機構部門

三精テクノロジーズの舞台機構部門は、床機構、吊物機構、音響反射板、制御機構などを提供しています。

 

三精テクノロジーズの舞台機構 納入先

三精テクノロジーズの舞台機構納入先は非常に多く、国内の有名どころのほとんどに同社の舞台機構が取り入れられていることがわかります。

愛知県芸術文化センター秋田市文化会館
アクトシティ浜松iichiko総合文化センター(大分県総合文化センター)
上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)うるま市民芸術劇場
沖縄コンベンションセンター釜石市民ホール
北九州芸術劇場キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
高知県立県民文化ホール国立劇場
国立劇場おきなわ国立文楽劇場
堺市民芸術文化ホール酒田市民会館 希望ホール
札幌コンサートホールKitara札幌コンベンションセンター
札幌文化芸術劇場滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
島根県民会館白河文化交流館 コミネス
新国立劇場東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
東京芸術劇場とりぎん文化会館(鳥取県立県民文化会館)
長崎ブリックホール名取市文化会館
ひめぎんホール(愛媛県民文化会館)広島県立総合体育館 広島グリーンアリーナ
福岡サンパレスふくやま芸術文化ホール リーデンローズ
宝山ホール(鹿児島県文化センター)本多の森ホール(旧 石川厚生年金会館)
メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)米子コンベンションセンター ビッグシップ
リンクステーションホール青森(青森市文化会館)ロームシアター京都
民間
梅田芸術劇場大阪四季劇場
大阪松竹座歌舞伎座
京都四條 南座サントリーホール
四季劇場[春][秋][海][自由][夏]新歌舞伎座
新橋演舞場宝塚大劇場
帝国劇場東急シアターオーブ
東京宝塚劇場名古屋四季劇場
日生劇場博多座
フェスティバルホールBunkamura オーチャードホール
北海道四季劇場御園座
明治座読売テレビスタジオ
海外
中国, エジプト, タイ, フィリピン, 台湾, シンガポール, 韓国

(三精テクノロジーズ企業情報HPより)

 

 

三精テクノロジーズ 乗用人型変形ロボット「J-deite RIDE」

三精テクノロジーズはトラン〇フォーマーみたいなアトラクションも作っているとのこと。

まだまだ見た目がパッとしませんが、一応自走式で二人乗りだそうです。

 

 

 

三精テクノロジーズは大阪万博関連銘柄

三精テクノロジーズは大阪万博関連銘柄として注目を浴びています。

過去、日本で行われた博覧会では三精テクノロジーズの設備が多数利用されてきたとのことです。

1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会では三精テクノロジーズのジェットコースターに長蛇の列ができたとのこと。

このほか、愛・地球博、つくば博、モントリオール万博、21世紀都市博、花と緑の博覧会、横浜博などでも三精テクノロジーズの製品が使われてきたとのことで

今回、2025年の万国博覧会においても非常に注目が集まっています。

 

 

三精テクノロジーズの沿革

1951年 エスカレーター、エレベーター、遊戯機械メーカーの三精輸送機株式会社として設立

2011年 サンセイメンテナンスの完全子会社化

2012年5月 特殊美術・舞台美術のテルミック社を完全子会社化

2012年11月 米国の遊戯機械設計・製造・施工大手S&S WorldWideを子会社化

2014年1月 三精テクノロジーズに社名変更

2018年 欧州の遊戯機械設計・製造・施工大手Vekoma社を完全子会社化

三精テクノロジーズの近年の業績

 

三精テクノロジーズの近年の業績は以下のようになっています。

三精テクノロジーズは設備投資セクター、それもかなり特殊な分野ですので、売上、利益ともに変動が大きいことが特徴です。

なお、売上の6割程度が製品製造関連部門、4割程度が保守改修関連部門の売上となっていますが、利益面でみるとほぼ、製品製造で稼ぐ構図になっています。

 

 


 

三精テクノロジーズの業績

ここからは三精テクノロジーズの最新の業績をみていきます。

(この記事は2018年11月25日に書きました)

 

三精テクノロジーズの2018年Q2決算

三精テクノロジーズの2018年Q2決算の業績は上記の通り、売上が約二倍、営業利益も153.4%も伸びています。

これは、今年三月にVekoma社を買収したこと、舞台装置や大型コンサートホール向け設備が好調に推移したことが理由とのことです。

しかし・・・業績が良いといっても、営業利益率がまだ5%程度です。

特殊な設備を扱っている割に、利益率はとても低い。

本来、こういった受注にムラのある設備投資関連の企業は、営業利益率が少なくとも二桁、できれば20%程度はあるべきと自分は考えます。

 

三精テクノロジーズの株価 2018年11月25日時点

三精テクノロジーズの株価は大きく上昇しています。

現在の利益水準からするとPERは15~18倍程度でしょうか。

 

大阪で万博が開かれる可能性を見越しての株価でしょうか。

ちょっと高いんじゃないか?と感じます。

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とりあえず、今回は三精テクノロジーズの業績と株価についてみてきました。

なお、上記はあくまでも個人的見解であり、特定の投資スタンスをお勧めするものではありません。投資にあたっては自己責任で行っていただきますようお願いいたします。