日比谷線新駅『虎ノ門ヒルズ駅』~周辺では森ビル主導の都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)が進行中

日比谷線新駅『虎ノ門ヒルズ駅』~周辺では森ビル主導の都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)が進行中

 

日比谷線新駅の名称が『虎ノ門ヒルズ駅』に決定~周辺では目下、森ビル主導の都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)を含めいくつものプロジェクトが進行中~

日比谷線新駅の名称が「虎ノ門ヒルズ駅」に決定しました。

この新駅は虎ノ門ヒルズに直結するほか、現在再開発中の都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)のビル群にも直結。

森ビルの総力を挙げた開発と呼応した新駅であり、まさに「虎ノ門ヒルズ駅」は森ビルのための新駅といえるものとなっています。

 

 

『虎ノ門ヒルズ駅』と森ビル主導の都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)

『虎ノ門ヒルズ駅』と都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)の関係図は以下のようになっています。

(内閣府資料より)

上の図で計画地となっているのが森ビルが主導する都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)、そしてその東側には虎ノ門ヒルズがあります。

つまり、駅から一番近いビルは虎ノ門ヒルズではなく、新しく建設されるビル群となります。

 

 

『虎ノ門ヒルズ駅』が直結する森ビル『都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)』のビル群

『虎ノ門ヒルズ駅』が直結する都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)のビル群は以下のようになるとのことです。

(内閣府資料より)

こちらは北側から眺めたもので、手前の道路は環状第2号線(都道405号)になります。

A-2街区の左手側には、おなじく森ビルの虎ノ門ヒルズがあります。

(内閣府資料)

本計画地は東京都港区虎ノ門一丁目22番、二丁目4番の一部、5番の一部、6番、7番、8番、9番の一部

基準建蔽率 80%(防火地域内の耐火建築物により100%)

指定容積率は指定容積率 A街区:700%、600%(加重平均:637%)/ B街区:600%

都市再生特別地区の区域面積 約2.4ha

計画容積率はA-1街区が約1,990%、A-2街区が約300%、A-3街区が約400%、A-4街区は公園、B街区が約1,300%

 

建物高さは

A-1街区が265m 地上49階、地下4階

A-2街区が30m 地上4階、地下3階

A-3街区が70m 地上12階、地下1階

B街区が100m 地上17階、地下2階

となっています。

 

 

 

 

 

『虎ノ門ヒルズ駅』および『都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区)』以外の森ビルによるプロジェクトも進行中

周辺では森ビル主導で他のプロジェクトも進行中です。

(内閣府資料より)

この地域の都市再生特別地区は、近隣の米国大使館とともに、エリート外国人が多く居住するエリアとして再開発されています。

すべての再開発案件において「国際水準の~」「国際的な~」という文言が並んでおり、我々日本人の下々の庶民には縁遠い租界のような場所となる予定です。

 

とりあえず、この再開発がおわったら、 ツッカベッカライカヤヌマのケーキがよく売れそう。

以上。