エヴォフェム・バイオサイエンシズ(Evofem Biosciences)が開発中のホルモンを含まない避妊用ジェル『アンフォラ(Amphora)』が後期臨床試験で有効性確認
エヴォフェム・バイオサイエンシズ(Evofem Biosciences)が開発中の避妊用ジェル『アンフォラ(Amphora)』が試験結果良好
アメリカの製薬会社エヴォフェム・バイオサイエンシズ(Evofem Biosciences)が開発中の、ホルモンの含まれていない避妊用ジェル『アンフォラ(Amphora)』の後期臨床試験が有効だったとのこと。
避妊用膣内ジェル『アンフォラ(Amphora)』の有効率は98.7%
『アンフォラ(Amphora)』を正しく使用した場合、7回の月経周期での妊娠率は1.3%、これは有効率98.7%に等しいとのこと。
同時に行われたAMPOWERによる18歳から35歳の健康な女性、約1400人で治験した結果は、24000回の性交渉における『アンフォラ(Amphora)』の使用率は88.9%で、妊娠率は14.0%
(ここら辺のデータ読み間違いあるかも・・・医学系は自信ないんで、原文をお読みください。)
避妊用ジェル『アンフォラ(Amphora)』は膣内のpHを3.5~4.5の範囲に調節
避妊用膣内ジェル『アンフォラ(Amphora)』は膣内を酸性に保つことでウイルスや細菌だけでなく精子も殺す環境とのこと。
このpHは膣内の常在細菌には問題がないもよう。
避妊用膣内ジェル『アンフォラ(Amphora)』はホルモンフリー(ホルモンが含まれていない)
避妊用膣内ジェル『アンフォラ(Amphora)』にはホルモンが含まれていないため、服用しても吐き気や気分の変化、出血などは起きないもよう。
ホルモンを使わないで避妊するというのは画期的であり、多くの人に利用される可能性があるとのこと。
避妊用膣内ジェル『アンフォラ(Amphora)』は2020年1月の発売を目指す
エボフェム・バイオサイエンシズは避妊用膣内ジェル『アンフォラ(Amphora)』を2020年1月には発売したいとのこと。
そのために第二四半期に販売承認再申請を予定するとのこと。
株価は非常に軟調。
この報道を受けて上昇したものの、値を消して下げている。
以上。