FRBにとってはハト派的、市場にとってはタカ派的

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FRBにとってはハト派的、市場にとってはタカ派的

 

 

0.25%の利上げ決定、来年の金利引き上げは2回、再来年は1回

米連邦公開市場委員会FOMCの定例会合が終了

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FF金利の誘導目標は2.25~2.50へ0.25%ポイント引き上げ

来年の利上げは前回予想の3回から2回に減少。

FOMC:今年4度目の利上げ、来年の利上げ予測は2回に減少

 

 

トランプ大統領と株式市場は利上げ打ち止めを催促するものの、それには応じないパウエル議長

ここもとトランプ大統領はひたすら利上げをやめるべきとのtweetをしていますし、株式市場も催促するように下落する動きになっていました。

しかしこれにはパウエル議長は応じない姿勢を示しています。

市場は今回の利上げはあったとしても、来年の利上げ回数は当分先送りしてほしいと見ていたと思いますが、そういった文言はなし。

3回から2回に減ったものの、基本的に利上げ姿勢は堅持されており、その意味でタカ派スタンスにみえます。

 

 

 

パウエル議長の市場への態度が軟化した部分

市場の一部ではfurther gradual increaseの前にsomeが入ったことで市場との対話を意識しているとのコメントもあります。

また、「世界経済や市場の動向を注視」との文言も入っており、米経済だけをみているわけではないとイメージさせるとコメントしている人もいますが・・・これはおもにBREXITを想定してのもの。

個人的にはどちらもメインではないと思います。

基本的には「もうちょい引き上げさせて」ってな感じでしょう。

 

 

 

FRBは景気認識を引き下げ

利上げする一方で、景気認識自体は引き下げています。

GDP成長率は前回から0.2ポイント引き下げて2.3%成長

PCE価格指数は1.9%上昇であり、前回より0.1ポイント低下しています。

これだけみれば、利上げを急ぐ必要がないというメッセージにはなるでしょう。

 

 

個人的見解

来年の利上げ回数はさらに減少すると思います。

たぶん、順調にいって1回か。

個人的なメインシナリオは0回だと見ていますが。

ここらへんは雇用統計をみながらになりそう。

ぶっちゃけ、FRBが今いちばん懸念しているのは雇用の強さでしょうから。

 

パウエル議長としては、ぎりぎり譲歩できるハト派のつもり

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株式市場から見たらタカ派にみえる、そんな感じだと思います。

以上。