東京駅駅前好立地で『超絶イビツ』な再開発~東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発~

東京建物が主導する東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発がいろいろ残念すぎる件

 

東京都が『東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合』の設立を認可しました

この東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発、東京駅駅前、さくら通りと八重洲通り、八重洲仲通り、外堀通りに囲まれた好立地でありながら、何とも非常に残念な再開発になっています。

とりあえず、立地、配置図などをみてみましょう。

 

 

東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発の位置関係、配置図

・・・・・・なんですか

・・・めちゃめちゃイビツですね

東京駅の駅前でありながら、このいびつさは凄まじい

東京建物が主導していたそうですが、もう少しどうにかならなかったんでしょうか?

 

 

東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発は土地所有者46、借地権者10

このいびつな東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発ですが、地区面積は約1.3ha、地権者は土地所有者(底地含む)46、借地権者が約10ということです。

約っていうのがやや気になるところですが。。

とりあえず、いろいろややこしいところだったようで、ここまでまとめるのが精いっぱいだったのでしょう。

とりあえず、おつかれさまでした。

 

 

 

東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発の完成予想図

とりあえず、東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発の完成予想CGはこんなかんじになるらしいです。

(東京都のウェブサイトより)

ちなみにA地区は東京建物の単独所有案件っぽいですね。

いちばんおいしい、地価の高いところを自社がガッチリ握って、後ろのほうを再開発した感じですか。

えげつないですね。

こんなことされたら、再開発案件に参加する意欲なくなりますね。

 

 

とりあえず、せっかくの東京駅のド真ん前の立地がコレです。

ある意味で、八重洲側はいつまでたっても八重洲側だなぁと安心しました。

東京駅周辺が本当に摩天楼になるためには、あと100年程度はかかるかもしれません。

日本らしくて良いと思います。

以上。