【統計】中国主要都市 新築・中古不動産価格2018年12月
中国新築不動産価格2018年12月
https://twitter.com/chu_sotu/status/1086090606697373696
中国中古不動産価格2018年12月
https://twitter.com/chu_sotu/status/1086090689828384768
中国新築不動産価格 前月比較 2018年12月
https://twitter.com/chu_sotu/status/1086091002299838464
中国の新築住宅価格、12月も底堅く推移 大都市で上昇 ロイター
中国の不動産価格は非常に底堅く推移しています。
ロイターが算出した12月単月の価格変動によると、主要70都市の新築住宅価格は前月比0.8%上昇し、11月0.9%上昇からは鈍化。
70都市のうち上昇を持続しているのは11月63都市から12月は59都市に減少しており、やや減速してきているとはいえ、かなり高い水準で上昇を維持しています。
なお、前月比ベースでの上昇は44か月目、前年比では9.7%の上昇となり、11月9.3%を上回る伸び。2017年12月の5.4%上昇を上回っています。
特に今月は2線都市より1線都市、大企業での上昇が顕著。
大都市住宅価格は11月が前月比0.3%上昇、12月が1.3%上昇と、大都市住宅価格が伸び好調。
この背景として、当局による価格上限規制が緩和されていることがあると指摘されています。
なお、前月はこちら⇒【統計】中国不動産価格、不動産投資2018年11月
中国政府としては、非常にかじ取りの難しい状況に置かれていると思われます。
株式相場や社債市場などに資金を向かわせようと金融緩和をしても不動産に向かってしまう。
不動産はバブリーな空気を漂わせており、いつか崩れるんじゃないかと当局も心配しています。
そんなことは無視して庶民は買い漁っています。
この流れがどう変化するのか、少々楽しみでもあります。