昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000が揃って上昇。
企業決算の発表が続く中、昨年末の過度の業績不安が後退。
政府閉鎖の解除が近いとの見通しも手伝い上昇した。
セクターでみると昨日の流れを引き継いで半導体株が極めて好調。
年後半から情報化投資が上向くとの期待から、半導体、電子デバイスセクターには買い先行。
ウェスタンデジタルWDC、テキサスインスツルメンツTXN、ザイリンクスXLNX、インテルINTCなど、どの銘柄の決算でも今年上期の落ち込みと下期からの回復が示唆されており、これがメインシナリオとして受け止められてきているか?
この数日で半導体関連の多くの銘柄が二桁上昇となっており、潮目の変化が感じられる。
非常にネガティブな決算を発表したインテルINTCだが、これに引きずられることがなく全体が強く推移したことは地合いの変化と言えるだろう。
今回の下落局面を主導したアップルAAPLまでもこの日は3.31%上昇
なお、こうしたなか公益株は全体的に弱含んだ。
合算売買高は75.5億株