19/3/15~5~中国で固定資産導入機運/GE工業部門のFCF、21年以降は黒字化へ/DRAM価格5カ月連続低下/トルコ鉱工業生産が低調/
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/15~4~ユーロファイナンス・モスナル銀行に制裁/米・EV税制優遇廃止か/アルバイト時給が上昇中/OPEC月報、需要予測見通し低下
DRAM、5カ月連続下落 サーバー向け不振
データセンター向け需要が落ちているためDRAM価格が落ちているとのこと。
景気減速で設備投資を先送りする動きが出ており、それが影響という解説。
個人的にはインテルのCPUの歩留まりの悪さと、新CPU待ちというのも大きいと思っている。
⇒インテルが新型CPU『Ice Lake』(アイスレイク)を発表~19年末までに10nmプロセスで製造開始へ
⇒インテル製CPUが足りない?~マイクロンテクノロジーCEOコメント~
米GE:工業部門キャッシュフロー、今年は最大20億ドルのマイナスに
いろいろな意味で注目を集めるGE
カルプCEOによると、インダストリアル部門のFCFが今年はゼロから20億ドルの赤字になると見通しだが
20年以降には黒字化するとの見通し。
ただ、具体的な目標はない。
⇒GEのジョン・フラナリーCEOが解任、後任にラリー・カルプ氏~トライアン・ファンド主導か?
トルコ鉱工業生産1月 前年比7.3%低下
Turkey’s Shrinking Industrial Output Shows Economy Still Weak
ここにきて再度、経済的な危機状況に陥っているトルコ。
通貨リラ安による輸出ブースト効果は落ちて、鉱工業生産は低下。
1月の低下は5カ月連続。
なお、昨年12月は10.0%低下に下方改定。
ここもと発表されたトルコの指標では消費の弱さも指摘されている。
トルコへは南欧の銀行が貸し出しを増やしていると言われる。
⇒トルコリラ大暴落~欧州銀行BBVAやウニクレディトなどに波及?
注目があつまるかもしれない。
中国の不動産税、税率は地方政府が決定すること、と政府高官
UPDATE 1-China’s property tax will be implemented according to the …
中国全国人民代表大会財政経済委員会の副主任がインタビューに答えています。
このなかで、不動産税に関する取り組みが前進しているとの発言があり、
年内にも審議のための草案がでるとのことです。
近年、地方税は税収不足に苦しんでおり、それを助けるものとして固定資産税に注目が集まっています。
ただ現在、住宅市場はかなり高くなっています。
債務バランスも酷いです。
空家率も高いといわれます。
導入タイミングを間違えると大変なことになると思います。