19/3/22～6～認知症薬アデュカヌマブの治験を中止・エーザイ・バイオジェン/ティエリー・ボーデ氏率いる民主主義フォーラムが躍進・オランダ州選挙/リーバイス再上場/ブラジル・テメル前大統領を逮捕・汚職容疑で

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

オランダ州議会選でポピュリスト躍進、与党は上院で過半数割れか

オランダ州議会選挙でティエリー・ボーデ氏率いる民主主義フォーラムFvDが10議席獲得へ

民主主義フォーラムはEU懐疑派の極右政党とされ、移民排斥などを叫んでいる。

一方、マルク・ルッテ首相率いる自由民主党VVDが苦戦

州議会代表からなる上院75議席の保有議席が過半数を割れる可能性。

欧州議会選にも繋がる選挙での大敗に、与党に激震が走っているとのこと。

リーバイスが34年ぶりに再上場

なんとこの規模のIPOかつ、古臭いビジネスモデルながら、

投資資金が殺到して公開価格より30%近く上昇

市場の勢いを感じるIPO

なお、創業一家のハース一族は大株主として居座る。

原子力発電所建設に関わる収賄容疑でテメル前・大統領を逮捕

これでルラ元大統領、ルセフ元大統領、テメル元大統領と左派系の元首が立て続けに汚職に絡んで逮捕

左派は基本的に、大きな政府を指向する

よほどしっかりした行動規範が伴っていなければ、必ず体制が腐る。

右派のボルソナロ大統領への支持は、こうした左派政権における統治の問題点をうけたもの。

振り子が左から右へ大きく振れた。

エーザイがバイオジェンと共同開発してきた認知症薬アデュカヌマブの治験を中止

認知症治療薬は各社開発を急いでいるが、どうも上手くいっていない。

脳の受容体の機序自体が完全にわかっていないことからして当然ともいえそうだが、

それでも患者数が爆発的に今後増えると予想される分野だけに、各社とも先んじて開発しようと意気込んでいる。