19/5/9~1~ディディエ・ロンバール元CEOなどフランステレコム経営陣のモラハラ裁判始まる/米中貿易交渉決裂の背景が明らかに/中国貿易統計4月/NZ中銀、過去最低の金利水準に

19/5/9~1~ディディエ・ロンバール元CEOなどフランステレコム経営陣のモラハラ裁判始まる/米中貿易交渉決裂の背景が明らかに/中国貿易統計4月/NZ中銀、過去最低の金利水準に

 

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

 

前回はこちら:19/5/8~3~Nahr Bin UmarとArtawiの油田権益をペトロチャイナとエクソンが得る・イラク/ポルシェ、ディーゼル排ガス不正認める/BMW、中国でX3生産拡大/米自動車ローン延滞、過去最高に

 


中国貿易統計4月輸出は予想外の減少、輸入は増加

中国の4月貿易統計

輸出が減少、輸入が増加

国内でインフラ投資を行っているため、そうした内需で必要なものの輸入が増える一方、

世界的な景気減速で輸出が鈍化しているもよう。

 

個人的見解:なお、毎月更新してきた貿易統計だが、なぜか自分のパソコンから税関総署にアクセスできないため更新ができない。

困った。

 

 

 

NZ中銀利下げ、過去最低の1.5%に

NZ中銀が利下げ

過去最低の1.5%へ

移民受け入れを減少させたため住宅市場が減速

景気全体に影響しているとのこと。

 

個人的見解:かつてNZドルといえば豪ドルと共に高金利通貨の代表格だったが、時代は10年ちょっとで大きく変わる。

 

 

 

米中貿易交渉、中国が合意文書案に大幅な修正=関係筋

米中貿易交渉が決裂に向かう中、背景となる事実が徐々に明るみに。

中国側が土壇場で協議内容の文言の大幅な変更を申し入れてきたとのこと。

対象となる文言の変更箇所は、知的財産・企業秘密の保護、技術の強制移転、競争政策、金融サービス市場へのアクセス、為替操作の分野・・・ってほぼすべてじゃんw

 

個人的見解:とりあえず、中国側から報道内容を否定するコメントが示されていないことから、たぶんこの報道は本当なのだろう。

中国がこのような交渉の仕方をするのはよくあることだが、さすがに今回はやらないと見ていた俺も甘かった(笑)

そりゃトランプ大統領だけでなく誰もが怒るわw

問題は、いったい中国側の誰がこの交渉の邪魔をしたのか。

それによっては、より重大な問題を孕んでいる可能性がある、とみています。(端的にいえば、軍関連じゃないかと)

 

 

従業員35人が相次ぎ自殺、旧フランステレコム経営陣のモラハラ裁判始まる~ディディエ・ロンバール元CEO

2008年~2009年にかけて旧フランステレコムで従業員35人が自殺した問題

この件で、当時の経営者たちがモラルハラスメントの疑いで裁判にかけられている。

当時、会社は公社から民営化への道筋にありリストラの最中

希望退職者を募っていたとのことだが、そのやり方が苛烈を極めていたと批判の対象になっている。

捜査ではとくに従業員の自殺19件、自殺未遂12件、うつ病8件が注目されているとのこと。

なかには同僚たちの目の前で職場の窓から飛び降り自殺した例もあるとのこと。

こわすぎる・・・。