19/5/9~2~後発薬マイランの株価が急落/シーメンス、火力と風力をスピンオフへ/フラット35不正問題、国交相が正式に調査指示/ソフトバンク、ヤフーを子会社化
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/5/9~1~ディディエ・ロンバール元CEOなどフランステレコム経営陣のモラハラ裁判始まる/米中貿易交渉決裂の背景が明らかに/中国貿易統計4月/NZ中銀、過去最低の金利水準に
独シーメンス、火力発電機部門を分離上場へ 20年9月
ドイツの重電大手シーメンスが火力発電部門をスピンアウトへ
その後、風力事業のシーメンスガメサを火力発電部門に統合するつもりのよう。
個人的見解:もともと風力事業は分離予定だった。
今回の方針は、火力発電部門だけでは生き残れないとみて、風力とセットにするつもりなのだろうか。
なんだか非常に複雑なスキームにみえる。
シーメンスはマインドスフィアなどIT関連サービスを中心にした企業に脱却したいのだろうが、この分野には参入も多い。
さてどうなるか。
「フラット35」投資用に不正利用か 国交相が調査指示
住宅公庫のフラット35を利用した不正融資&融資詐欺問題に関し、国交相が正式に調査指示を出した。
なかには、住宅購入を装った多重債務者の債務整理もあったとされ、非常に悪質な業者が絡んでいた可能性が高いと言われている。
こうした展開を受け、フラット35の取り扱い件数ナンバーワンであるアルヒの株価が大幅安。
自分達は不正融資に関わっていない、と会社側はコメントしているが、市場は疑心暗鬼になっている。
ソフトバンク、ヤフーを連結子会社化へ
ソフトバンクがヤフーを連結子会社化へ
ソフトバンクGの株をいったんヤフーが自社株買いで吸収し、
ヤフーの増資をソフトバンクが引き受ける形になる。
これは、みなし配当による節税を狙ったもの。
なお、すべての関係会社の親にあたるソフトバンクGは現金を確保。
子会社のソフトバンクには決済サービス競争で疲弊しているヤフーが転がり込むことに。
親子上場の問題がここでも起きているように思う。
イーアクセスの時と同様に、親会社の資金繰りを助けるためのスキームではないかといぶかる向きも出るのではないか。
医薬品メーカー、マイランの株価が19年ぶりの大幅下落
ジェネリック薬のマイランの株価が急激に低下
業績未達だけでなく、血液降下剤への発がん性物質混入問題なども引き続き懸念される展開。
構造改革への方針が一切説明されなかったことも嫌気され23.8%もの下落
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