19/5/24~1~帝人フィルムソリューションTFSを東洋紡が買収/焼結部品のジンターベルケ・ヘルネを住友電工が買収/日本原電、8年稼働せずに収入一兆円/米政府・中東に一万人派兵か
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/5/23~2~ナレンドラ・モディ率いるBJP、インド総選挙で圧勝へ/フォード7000人削減計画の意図/機械受注見通し強め/地方最低賃金1000円へ・自民党
米 中東に1万人追加派兵検討、複数メディアが報道
アメリカが中東に1万人を追加派兵へ
アメリカ中央軍から先に5000人の派兵を求める声があったとのこと。
個人的見解:対イランで圧力が増すことになる。
イラン側が革命防衛隊の暴走を止められるかが焦点になる。
トランプ大統領は派兵に後ろ向きだが、ボルトン、ポンペイオなどが推しているものと思われる。
住友電工、欧州の自動車部品メーカー2社ジンターベルケ・ヘルネとジンターベルケ・グレンヘンを買収
欧州の焼結部品メーカー、をジンターベルケ・ホールディングスから住友電工が買収。
売上規模は両社あわせて50億円程度(2018年度)
欧州自動車メーカーへの販路拡大のために買収するとのこと
個人的見解:焼結部品は各種ギアや軸受け部品、オイルポンプやエンジン部品などに多用されている。
電動化に向けて事業整理・売却に動く企業があるなか、それを拾う企業もある。
どちらに勝算があるか。
東洋紡が帝人から帝人フィルムソリューションTFSを買収
東洋紡が帝人から事業買収
買収されるのは、各種ラミネーションフィルムや、MLCCの生産工程などで使用される離型フィルムの生産を行うTFS社とインドのITFS社
TFSはもと帝人デュポンフィルム
フレキシブルプリント基板FPC向けのポリエチレンナフタレートフィルムPENの供給も行っている。
発電ほぼゼロで収入1兆円 日本原電8年間分、本紙集計
原発専業の日本原子力発電、四基の原発を保有していたが
2基は廃炉中、残る2基のうち東海第二は2011年のフクイチ事故後に停止
敦賀原発2号機も5月に停止して、それ以降の発電はゼロ
にもかかわらず、本土電力5社から管理費用として8年間に1兆円の収入があったとのこと。
個人的見解:働かずに一兆円の収入はズルい、みたいな論調がtwitterで流れているが、それは日本原電の構造を無視している発言だと思う。
ここで問題なのは、現実には廃炉コストや管理コストは1兆円では賄えないということ。
原発は決して安い発電手段ではないということ。
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