earth music & ecologyの石川康晴社長にセクハラ疑惑~ 出井伸之社外取締役(元ソニーCEO)は何をしていたのか?

earth music & ecologyの石川康晴社長にセクハラ疑惑~ 出井伸之社外取締役(元ソニーCEO)は何をしていたのか?

 

earth music & ecologyの石川康晴社長にセクハラ疑惑が浮上

若者に人気(?)のファストファッションブランド、earth music & ecologyを展開するストライプインターナショナル社の石川康晴社長にセクハラ疑惑が浮上しています。

いや、セクハラというような生易しいものではないでしょう。

報道内容をみるかぎり、これが事実ならばレイプ事件です。

【独自】大手服飾社長が社員にセクハラ 政府会議の議員 朝日新聞

 

この件に関して、ストライプインターナショナル社は一貫してセクハラレイプの事実を否定しています。

また、石川康晴社長も会社HP上で

 

今般報道されている件につきまして、2018年12月13日に当社臨時査問会が開催されましたが、
私、代表取締役社長石川康晴に関しセクシュアル・ハラスメントの事実は認められませんでした 。
しかしながら、セクシュアル・ハラスメントと誤解を受ける行為や従業員との距離のとり方等について、厳重注意を受けました。
私としては、このことを真摯に受け止めて反省し、今後適正な業務執行に努める所存です。

 

と、書いており

「セクシャルハラスメントがあったという事実は臨時査問会で認められなかった」

との認識を示しています。

事実関係があったのかなかったのかを誤魔化しつつ、逃げ切る算段のようにみえます。

 

earth music & ecologyの石川康晴社長のセクハラレイプ疑惑を追及する朝日新聞

こうしたストライプインターナショナル社および石川康晴社長の姿勢に対し、朝日新聞は関係者の内部資料などを独自に入手し、報道の追撃姿勢をやめていません。

「内緒だよ」自室に社員誘うearth社長 資料入手

 

「○○、何時に寝る?」

「このLINE、内緒だよ」

「1時半に15分だけ、抜けてくる?話、する?危険かな?△△号室」

 

すべてに顔文字付きですw

キモすw

 

 

さて、ここで問題なのは、この資料が査問会に提出されたものだということ。

ということは、当時査問会に出席した人々はわかっていたはず。

取締役たちもみんなこの件を知っていたはずです。

なのに誰も石川康晴社長のセクハラ問題を糾弾しなかった。

揉み消してしまったということ。

 

この査問会は2018年12月13日に行われたそうですが、当時のストライプインターナショナル社の取締役たちは何をしていたんでしょうか?

 

 

 

earth music & ecologyの石川康晴社長のセクハラ疑惑に出井伸之社外取締役は何をしていたのか?

earth music & ecologyを展開するストライプインターナショナル社ですが、社外取締役にはこれまで

岩田喜美枝・・・元厚労省官僚(女性労働問題、ILO日本政府代表)⇒資生堂副社長⇒21世紀職業財団会長

森川亮・・・日テレ⇒ソニー⇒ハンゲーム(LINE)代表取締役⇒C Channel

大西洋・・・元・三越伊勢丹HD社長

 

と、さまざまな社外取締役たちが就任してきました。

上場を意識して、各方面へのつながりを作りたかったのだと思われます。

そうしたなかで、とりわけ国際的に名前の売れた方がいます。

 

出井伸之です。

 

元ソニーの名物経営者として有名な出井伸之。

ソニーの経営がガタガタになっていた時期のトップです。

個人的には、どうしてこの経営者がチヤホヤされるのかサッパリわからなかったのですが、多方面に顔がきく日本人であることは間違いありません。

ストライプインターナショナル社も、インターナショナルと名前をつけていることからして、国際的に展開していきたかったんでしょう。

この出井伸之を社外取締役に招聘しました。

 

そして、石川康晴社長のセクハラ疑惑を査問した当時も、この出井伸之は社外取締役をしていたんです。

(大西洋も社外取締役でした。岩田喜美枝氏は当時社外取締役だったかどうかわかりません。森川亮氏は既に退任済みだったはず。)

 

はっきりいって、これだけ露骨なセクハラ事案を、証拠もあるのに揉み消すというのは上場企業であればありえません。

これにしっかりモノを申せないのであれば、社外取締役の意味がないと思います。

もし社外取締役の意見を聞かずに査問を終えたというのなら、憤慨して辞めるくらいの気概をもってもらいたいところです。

 

earth music & ecologyの石川康晴社長のセクハラ問題は会社全体の問題だ

個人的には、石川康晴社長のセクハラ問題は、石川康晴社長個人の問題ではないと思います。

ストライプインターナショナル社全体の問題です。

これをしっかり処理できなかった、企業統治の問題です。

 

そして、この企業統治の問題の根幹に、日本を代表する大企業であるソニーの元CEO、出井伸之氏がいます。

彼は本当に有能な経営者なのでしょうか?

 

出井伸之氏は、テレビ東京のニュース番組などにたまに出てきたりします。

日本を代表する名物経営者のように紹介されます。

アナウンサーなどもチヤホヤと誉めそやします。

若いインフルエンサーの中には、出井伸之氏を礼賛する方もいるようですが、たぶん日経をよく読んで馬鹿になってしまってるんでしょう。

 

重要なのは肩書じゃありません。

その人の行動、トラックレコードをみていくべきです。

そうすれば、出井伸之という人物の本当の能力と素質がみえてくるはずです。

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以上。