18/7/30午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

独自:テンセント株が昨年来安値を更新中

テンセント株(0700.HK)が前場で361.60をつけ年初来安値を更新。中国の消費低迷の影響がモバイルゲーム産業にも及んできている可能性

こちらの記事も一緒にどうぞ

テンセントの株価が直近安値にツラあわせ。暴落はおきるか?おきないか?

 

 

 

China’s apparent gas demand grows 16.8 percent in H1-NEA

中国におけるガス需要が急拡大中。上半期に前年比16.8%増加。冬に向けさらなる増加の可能性が高い。

個人的見解:京は全体相場が下落している一方で、これらガスセクターは強いです。ENNエナジー、香港チャイナガス、華潤ガス、新天緑色能源などしっかりした動き。

 

Trump seeks to reviveArab NATO‘ to confront Iran

トランプ大統領が、対イランに向けアラブ版NATOを作る構想を練っているそう。

個人的見解:防衛目的のNATOと違って、攻撃するための同盟を作るつもりだと思います。

 

ツガミ2019年3月期 第1四半期決算短信(241KB)

工作機械中堅ツガミの1Q決算、売上36%増、営業利益74.9%増

自動車部品向けに自動旋盤、研削盤などが好調。


三菱電機第1四半期決算

三菱電機の1Q決算、前年比売上2%増、営業利益18%減、純利益15%減

売上原価、販売費および一般管理費が売上高以上に伸びている。素材、人件費など広範なコストプッシュの流れ。ほぼすべてのセグメントで営業損益が悪化しており非常にネガティブな印象を受ける。

 

 

積水化学2019年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) (pdf:684MB)

積水化学のQ1決算、前年比売上3.4%増、営業利益25.3%減、純利益23.3%減

売上高の伸びを上回るペースで原価の上昇が進み売上総利益が圧迫、販管費の増加で営業利益は減益。

住宅事業が赤字拡大、環境、ライフラインも減益、高機能プラスチックスも減益でまったくいいところがない。エチレンなど塩ビ樹脂PVCの上流素材の値上がりが響いている。

ぶっちゃけ、この状況で人件費上昇とか間違いだと思う。

 

エステー平成31年3月期 第1四半期決算短信(第72期)を掲載(189.2 KB)

エステーのQ1決算、売上0.8%増、営業利益58.0%減、純利益63.3%減

売上原価の上昇によって売上総利益が減、営業利益も大きく減少。これは酷い決算。化学関係は上流の材料費が上昇している。最終価格に転嫁させないと非常にまずい。問題は、最終価格に転嫁して売り上げを維持できるかどうか。

 

China orders medical institutions to stop using recalled … – Reuters

中国の浙江華海薬業が製造した高血圧症と心臓病の治療薬バルサルタンに発がん性がみつかったとのこと。欧州医薬品庁EMAが発表。2012年からの製品が対象。

 


 

帝人フロンティア、独自動車内装材大手を買収 160億円で

帝人の子会社が自動車用内装材大手ジーグラーを1億2500万ユーロ/162億円で買収

個人的見解:旭化成の米セージ買収に引き続き、日本企業による自動車内装材事業の買収です。

 

山九2018.07.30 平成31年3月期 第1四半期決算短信

山九の1Q決算、売上11.2%増、営業利益42.7%増純利益31.8%増

個人的解説:3PL物流事業が好調なほか、今年は石油化学系企業のSDM(Shut down maintenance)のメジャー年。機工事業が営業利益47.0%増と大幅増加。

 

 

日軽金平成31年3月期 第1四半期決算短信

日軽金HDの1Q決算、売上10.1%増、営業利益0.5%増、純利益19.7%増

個人的解説:アルミナ・化成品部門は在庫評価などもあり増益。板・押出製品は販売数量、材料などの価格上昇によりマージン悪化で減益。トラック架装は売上が伸びたものの材料費上昇で減益。冷凍、冷蔵向けパネルシステムは好調。

 

スウォッチグループ、バーゼルの見本市出展中止

バーゼルワールドへの出展には、大手企業では(スタッフの旅費なども含め)55億円程度かかるのだそう。費用に見合わないとのこと。