18/11/6午前

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。

前回はこちら:18/11/5午後


 

 

ソフトバンクGの中間営業益は1.6倍の1.4兆円、ビジョンファンド寄与

ソフトバンクの通信部門は上場予定。

すると、残る本体はほぼ完全に投資ユニットということになる。

世界最大の投資ユニットである同社の決算にもしも何らかの疵があった場合、もしくは疵があると多くの人が感じた場合、世界規模の恐慌の引き金になる可能性がある。

同社の投資行動にたいして、より厳格な監査が必要だと思う。

 

 

 

中国の習近平国家主席、輸入関税引き下げと市場開放を約束

真水部分では毎年2兆円ぶん程度の上乗せか。

まったくしないよりはマシだが、たいした開放でもない。

ただ個人的には、なぜ開放政策が中国の現在置かれた問題の解決に繋がると考えているのかよくわからない。

むしろ逆効果では?

 

 

 

米中通商問題、公正なら合意排除せず=米大統領

トランプ大統領はやはり、米中通商問題はさっさとケリつけたい模様。

このまま長引かせていたら、大統領再選に向けて問題が発生すると感じている。

その勘は正しいと思う。

トランプ大統領はFRBに対する物言いでもそうだが、周りの人たちの段取りなどは全く気にしていない。

 

 

米アップル、アイフォーン「XR」の増産取りやめ=日経

記事にも書きましたが、今回のiPhoneは将来に向けた技術を盛り込みまくりで、現状のアプリではその能力のほとんどを利用できていないはず。

消費者側からしたら地雷バージョンのiPhoneなのだと思います。

売れなくて当然。

iPhoneXRの売れ行きが悪化か?アップルが生産委託先にライン増設凍結を指示

 

 


 

 

BRIEF-10月の米ISM非製造業景気指数は62.5(予想:64.5)、前月は65.2

先月が高すぎただけ。

これが普通。

雇用の数字がいくぶんかマイルドになった。

 

 

 

 

 

UPDATE 3-インドネシアGDP、第3四半期は前年比+5.17%に減速 消費が低迷

家計消費が減速中。

インドネシアなどには邦銀もずいぶんと貸し込んでいます。

動向は常にチェックする必要が出ています。

 

 

 

米、対イラン制裁さらに強化へ=ボルトン大統領補佐官

具体的な内容まではみえないが、イラン国有原油タンカーが船舶情報を交信するAISを切っていることに対する対策かもしれない。

現状、明らかに制裁逃れ目的の行為が横行しているため、米国としても何らかの手を打つ必要が出ている。

 

 

 

ECB、マルタのピラトゥス銀行の免許取り消し 資金洗浄で

マルタ島拠点のピラトゥス銀行が資金洗浄で銀行免許取り消しへ。

この件に関してはダフネ・カルアナ・ガリツィア氏が政界とピラトゥス銀、アゼルバイジャンのオイルマネーとの関連を追及してきたが、彼女はマルタ島で昨年、爆殺されました。

一周忌には大勢の人たちが灯を手に現場を訪れ、マルタ政府への抗議の姿勢を示しました。

1年以上たっても銀行免許取り消しだけ。

いろいろとやるせないものがあります。

カショギ氏殺害は、果たしてどうなるでしょうか。