PayPay(ペイペイ)が100億円の大盤振る舞い~12月4日から支払い分の20%還元へ~

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PayPay(ペイペイ)が100億円の大盤振る舞い~12月4日から期間限定で支払い分の20%還元へ~

 

ソフトバンクとヤフー!が展開する電子決済サービスPayPay(ペイペイ)が、期間限定で20%ぶんの還元をおこなう決定をしました。

このPayPay(ペイペイ)による20%還元は、上限100億円、期間2018年12月4日~2019年3月31日までとなっています。

 

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期間限定、上限限定とはいえ、20%ぶんの利用者への還元というのは非常に大きなインパクトがあります。

 

 

PayPay(ペイペイ)の「100億円あげちゃうキャンペーン」詳細

 

  • PayPay(ペイペイ)で支払ったら20%還元
  • さらに抽選でPayPay(ペイペイ)で支払ったぶんの40回に1回の確率で全額(10万円相当まで)還元
  • また、Yahoo!プレミアム会員なら確率が20回に1回、ソフトバンク、ワイモバイルユーザーなら10回に1回に確率が上昇

 

また他に、

  • PayPay(ペイペイ)への5000円以上のチャージで1000円相当のPayPay(ペイペイ)ライトを増量(12月3日まで)
  • ソフトバンク、ワイモバイルユーザーなら支払方法設定で500円相当を提供

などのキャンペーンも提供。

 

PayPay(ペイペイ)はかなり思い切ったキャンペーンをしてきたな、と思います。

 

今回はこの電子決済手段PayPay(ペイペイ)と、電子決済市場全体についてみていきましょう。

 


PayPay(ペイペイ)とは?

PayPay(ペイペイ)とは、日本国内におけるQRコードを利用した電子決済システムで、ソフトバンクとヤフーが共同出資して設立され、2018年10月5日より利用開始されました。

PayPay(ペイペイ)は、中国のアリペイ(Alipay)やウィーチャットペイ(Wechat Pay)などと同様に、店舗側のQRコードを読み込むか、ユーザー側のQRコードを店舗側端末で読み込むことにより利用するシステムです。

 

 

PayPay(ペイペイ)は、ソフトバンク、アリババ、バフェットも出資するPaytmが開発

PayPay(ペイペイ)の開発は、インドの電子決済企業Paytmが担っているとのことです。

なお、このPaytmにはソフトバンク、アリババ、そして投資家ウォーレン・バフェットも間接的に出資しています。

Paytm(ペイティーエム)はインド初のバフェット銘柄になるか?

 

 

先輩格Alipay(アリペイ)のマーケティング手法を真似るPayPay(ペイペイ)

QRコードを利用した電子決済サービスは、2004年にアリババが開始したアリペイ(Alipay)が最初といわれています。

このアリペイ(Alipay)は2013年あたりから爆発的に普及しましたが、この時の起爆剤になったのが、利用者への大還元だったといわれています。

今回PayPay(ペイペイ)がする20%の還元もこのときのマーケティング手法を真似たものになりそうです。

 

 

PayPay(ペイペイ)とソフトバンク・ビジョン・ファンド

なお、PayPay(ペイペイ)にはソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資しています。

先に書いたように、ソフトバンク・ビジョン・ファンドはPaytmにも出資しており、また、アリババにはソフトバンクの本体が出資しています。

ソフトバンクグループを率いる孫正義氏は、アリババ、Paytmなどグループ内の成功企業の体験を真似たビジネスをPayPay(ペイペイ)で展開することで、そのビジネスを共通のプラットフォームで動かし、開発体制を整理して、収益を最大化させていこうとしているようにみえます。

 

 

PayPay(ペイペイ)が20%還元!・・・でも使える店は意外と少ない

今回、PayPay(ペイペイ)は20%の大還元を発表したわけですが、実はPayPay(ペイペイ)に対応した店舗は非常に少ないのが現状です。

現在PayPay(ペイペイ)に対応しているのは以下のようになっています。

 

この記事を書いている2018年11月23日現在、PayPay(ペイペイ)に対応した店舗は多くが居酒屋(ワタミ系)となっており、物販系、家電量販などのまとまった金額を消費する場所はあまりない印象です。

PayPay(ペイペイ)が20%還元(最大5万円)するといっても、ワタミで25万円分も飲み食いするはずもなく、あまり利用価値がないな・・・と思っていましたが・・・

 

 

 

PayPay(ペイペイ)による100億円還元キャンペーン、勝ち組はビッグカメラやヤマダ電機か?

12月4日よりファミマ、ビッグカメラ、ヤマダ電機などがPayPay(ペイペイ)に対応予定とのことです。

なんと、12月4日からはファミマ、ビッグカメラ、ヤマダ電機などがPayPay(ペイペイ)に対応予定になるとのことです。

これなら還元率の高さを生かしたショッピングが楽しめそうですね。

今回のPayPay(ペイペイ)による「100億円あげちゃうキャンペーン」での勝ち組は、ビッグカメラなど家電量販店になるのではないか、と個人的にはみています。

 

 

PayPay(ペイペイ)の100億円還元キャンペーン、負け組はLINEや楽天か?

PayPay(ペイペイ)による100億円還元キャンペーンですが、負け組はLINEや楽天などではないかと思っています。

国内のQRコードを使った電子決済市場はまだ立ち上がったばかり。

このQRコード電子決済市場をめぐり、楽天ペイやLINE Pay(ラインペイ)、PayPay(ペイペイ)などがしのぎを削っています。

今回、巨大な資本力にまかせてPayPay(ペイペイ)が100億円還元キャンペーンを打ってきたことで、楽天ペイやLINE Pay(ラインペイ)なども同様のキャンペーンを打たざるを得なくなるでしょう。

これらは資本力に劣る両社にとってかなりの負担となるはずで、シェアの面でも劣後する可能性があるのではないか、と思われます。

 

 

とりあえず、PayPay(ペイペイ)の大規模キャンペーンによって火蓋は切って落とされました。

今後、国内の電子決済サービス市場の競争はますます激化していくと思われます。

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関連する産業も含めて非常に有望です。

注目していくべきと思います。

以上です。