ドイツが5G網からファーウェイ排除せず?

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ドイツが5G網からファーウェイ排除せず?

 

英NCSCに引き続き、独もファーウェイ製品の危険性を認識できず

米国政府の専門家とファーウェイ製品の安全性を調査してきたドイツのサイバーセキュリティの専門機関が、このたび、ファーウェイの製品に特段の問題がないと結論付けたと報じられています。

Germany follows UK in casting doubt on US Huawei ban Nikkei

先日は英国の国営サイバーセキュリティ機関、NCSCがこの件について安全性にお墨付きを与える報告をしたと伝えられており、ドイツもファーウェイ排除せずとなると、かなり重大な転換点になることになります。

英国営サーバーセキュリティセンター(NCSC)、ファーウェイ製品の5G網への利用は「リスク管理可能」とお墨付きを与える

 

ドイツ政府はファーウェイ問題関係なく、セキュリティ要件を厳格化へ

今回、ドイツ政府はファーウェイ製品問題とは関係なく、セキュリティ要件の厳格化を進める方針を示しています。

これは、ドイツの政府要人たちがかつて(そしてたぶん現在も)アメリカに盗聴されてきた歴史があるからだと思われます。

アメリカはドイツのメルケル首相の端末も盗聴していたとされ、そのことがウィキリークスおよびスノーデン氏などによって明かされてしまっています。(両関係者とも現在亡命中です。)

ドイツとしては、ファーウェイを排除してアメリカの承認する製品ばかりを導入すれば、アメリカが盗聴しやすい環境を用意するだけ、という意識があるかもしれません。

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独連邦情報セキュリティー庁(BSI)と内務省・外務省のサイバー防衛専門家がファーウェイ製品を調査

今回、調査にあたったのは独連邦情報セキュリティー庁(BSI)と内務省・外務省のサイバー防衛専門家とのこと。

アメリカ側が派遣した技術専門家とともにファーウェイ製品を半年以上に渡り調査したとのことですが、特段何も見つからなかったとのことです。

ファーウェイ(Huawei/華為技術)をフランスとドイツは排除せず

 

 

ドイツはファーウェイ製品で5G導入を急ぎたい?

ファーウェイは世界の5G網開発の先頭を走っていると言われており、エリクソン、ノキアなどよりも1年以上アドバンテージがあると言われています。

5G基地局向けコアチップ『Huawei TIANGANG』の強みは、実証実験が済んでいること~他社がファーウェイに追い付くには1年以上必要か?

以前から言っているように、5G網の導入が遅れればそれだけ関連技術開発で後れをとり、他国の企業などに技術を抑えられた状態で商売しなくてはいけなくなります。

そうなれば企業としても国としても大きな損失であり、ドイツとしてはそういった状況は避けたいという考えが、ファーウェイ導入を急ぐ背景にあるものと思われています。

なお、日本、オーストラリア、アメリカは明確に5G網からの中国製品追い出しを目指しています。

ソフトバンクがファーウェイ(華為技術/Huawei)製の既存基地局も排除へ

イギリス、ドイツ、ニュージーランドはファーウェイ製品の導入をする方向に傾きつつあるようです。

ファイブ・アイズおよび西側諸国のなかでも対応が分かれており、非常に問題を抱えた状態となっています。

日本政府はこのままアメリカに追随するとみられ、日本企業の地位の低下が懸念される状況です。

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以上。