孫娘アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)を習近平に売り込むトランプ大統領
トランプ大統領の婿が孫娘アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)の動画を習近平に送る
米中貿易協議が佳境にせまる今日この頃ですが、トランプ大統領の周辺は習近平国家主席との関係を壊さないように苦心しているようです。
Trump sent China’s president a video of Lunar New Year greeting from …
トランプ大統領の娘婿、ジャレッド・クシュナーは、娘のアラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)さんに中国の習近平国家主席向けて春節のグリーティング・メッセージを送らせたのだそう。
以前から知られているように、トランプ大統領の孫娘アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)さんは中国語を非常に熱心に勉強しているとのことで、その実力は習近平国家主席にパーフェクトと褒められたくらいです。
これは1年以上前の動画ですが、発音がきれいですね。
もうかなり、みっちり仕込まれているのがわかります。
米中で貿易戦争だとか覇権争いだとかやってますが、トランプ大統領の周辺だって、次の時代が中国の時代だとわかっているから、こうやって子女にしっかりと中国語を習わせるのでしょう。
トランプ大統領はアラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)のことを考えたら、中国とは適当なところで和解するはず
トランプ大統領にとっては、大統領ってのはなろうと思ってなったものじゃなかったのだと思います。
これは、長年トランプ大統領の顧問弁護士を務めてきたマイケル・コーエン氏の議会証言でも言われていました。
⇒「ドナルド・トランプ、じつは米大統領になる気がなかった」~マイケル・コーエン氏の議会証言で明らかに~
トランプ大統領にとっては、もともとがビジネスマンです。
娘婿のジャレッド・クシュナーも不動産業のビジネスマンですし、孫娘も、いずれはそれを引き継ぐのでしょう。
ファミリービジネスがしっかりある一家なわけです。
そんな一家の長が、わざわざ子々孫々のビジネスの障害になるような決断をするでしょうか?
しないですよね。
かくして、トランプ大統領はさっさと中国との関係を修復しようと試みると思います。
孫娘アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)のビジネスの障害にならないように、カショギ氏事件に深入りしないトランプ大統領
なお、この傾向はサウジへの態度にもみえます。
サウジはご存知の通り、ジャマル・カショギ氏暗殺事件で国際的な非難を浴びています。
「ジャマル・カショギ氏殺害はサウジ当局の計画・実行」国連が調査結果まとめる~国連人権理事会で報告へ
そして、このサウジによるカショギ氏殺害の首謀者こそ、ムハンマド皇太子であると報じられています。
米国家安全保障局NSAはジャマル・カショギ氏殺害を命じるムハンマド皇太子の発言を傍受していた可能性
米国議会からもムハンマド皇太子との関係を切るように圧力はかかっています。
しかしトランプ大統領はそれらを無視して、サウジとの関係を強化、原発の輸出もすすめようとしています。
それもこれも、アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)など子孫のことを思ってのことだと考えれば、なるほど納得いきます。
北朝鮮への融和姿勢もアラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)のビジネスを考えてのこと?
なお、トランプ大統領は北朝鮮にも非常に融和姿勢を示しています。
この背景にもファミリービジネスである不動産業の影響があるのではないかと思われます。
もしも北朝鮮が独裁国家でありつつも経済開放を実現したら、ベトナムのように発展するのではないか、という楽観論が欧米中心にあります。
将来、アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)が大人になって事業をするときに、北朝鮮を選択したとしても不思議ではないでしょう。
アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)が熱心に中国語を勉強しているのに、中国と喧嘩するはずがない
とりあえず、孫が可愛いのは誰でもそうでしょう。
トランプ大統領だってそうだと思います。
アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)が可愛くて可愛くてしかたない。
アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)が中国語を熱心に勉強しているのに、トランプ大統領が中国とネチコチと喧嘩するはずがないんです。
ライトハイザーなどはひたすら中国に圧力をかけたいようですが、トランプ大統領はさっさとディールしたがっています。
背景には、アラベラ・クシュナー(Arabella Kushner)の影がある、、、と考えると、非常にすっきりするように思います。
以上。