18/11/21午前

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。

前回はこちら:18/11/20午後


 

 

サウジアラビアがウラン探査計画を開始

Saudi energy minister says kingdom launches uranium exploration …

サウジアラビアは原発を導入しようとしています。

これに使うためのウラン探査を始めたとのこと。

なお、原発の技術はアメリカに支援してほしいもようですが、米国の議会の中にはこれに反対する声も多く、スムーズに行っていません。

サウジは中国やロシアとの関係も構築しながら、米国を牽制するつもりのようです。

サウジアラビアがウラン探査など含む鉱業政策推進へ~中露と欧米を天秤にかける戦略か

 

 

サウジが227億ドルの鉱業開発を開始

King Salman to open $22.7-billion Saudi mining project

サウジがこの時期に鉱業開発をアピールしているのは、サウジの発展だけでなく、欧米に対する権益への投資を呼び込もうという意図があると思います。

 

 

 

 

サウジ王室、ムハンマド皇太子の王位継承に一部で反対

次期国王にムハンマド皇太子ではなく、アハメド王子を推す動きがあるとのこと。

サウジ王室の一部に、アハメド王子(内相)を推す動き~ムハンマド皇太子の皇位継承に反対~

 

 

 

端末通信料 完全分離

政府の規制改革推進会議は端末と通信料の完全分離を盛り込んできました。

これ、以前も似たようなことを2007年ころ?だったかにやったんですが、そのときは各社どこも端末の売れ行きが落ち込んで、メーカーの淘汰が起きました。

また今回も同じようになると思われます。

ただ、前回と違って日本メーカーはあまり携帯を作ってません。

影響が大きく出るとしたら、Appleでしょうか。

 


タークストリーム/トルコストリームの海中部分が完成

Russia’s Gazprom says offshore part of TurkStream is complete

ロシア産天然ガスを欧州に送るためのパイプラインのひとつ、ガスプロムが推進するタークストリームの海中部分が完成。

157.5万立方メートルのパイプライン2本で構成され、一本はトルコ、一本は欧州南部にガスを供給する。

 

 

 

ノリリスクニッケル、電気自動車向け需要拡大でニッケルを増産へ

INTERVIEW-Nornickel aims to boost output to tap electric car boom

ニッケルの生産量を17年の21万トンから25年には24万トンに増加させる見込み。

タルナフの精錬施設増強工事3期、サウス・クラスターの建設プロジェクトを予定。

設備投資額は105-115億ドル。

個人的見解:米国の制裁対象となったオレグ・デリパスカ関連銘柄。

同社も制裁対象になるのでは、と言われてきたノリリスクニッケルですが、あまりにも影響力が大きすぎてアンタッチャブルのようです。

独化学大手BASFと露ノリリスクニッケルがEV用バッテリー分野で提携

ロシア制裁強化法で潤うのは誰?~RUSAL、Norilsk Nickelの暴落~

 

 

 

エマージェント・バイオソリューションズとバルネバ、ジカ熱ウイルス感染予防ワクチンVLA1601の試験で効果と安全性を確認

Emergent’s (EBS) Zika Vaccine Candidate Meets Study Endpoint

ジカ熱は新興国では非常に大きな影響を与えています。

妊娠中に感染すれば小頭症などの影響を胎児に及ぼすといわれています。

ワクチンの開発が望まれていますが、商業ベースにのらないことから(貧しい国での感染症のため)、いままで開発が遅れてきました。

ここにきて、国際的な枠組みで開発が行われています。

ほかには、武田薬品、イノビオ・ファーマシューティカルズなどが開発を行っているとのことです。

 

 

 

中国証券監督管理委員会CSRC、のれん償却を義務化へ

China investors dump once-acquisitive firms on write-down fears

中国は、今までよりもより厳格にのれんの償却を義務化する模様。

なにもこの時期やらなくてもね?と多くの人が思っていることでしょう。

【中国】のれんの開示規則を厳格化へ~中国証券監督管理委員会(CSRC)