19/3/15~2~中国鉱工業生産1-2月/中国小売売上高1-2月/ヴァーレ、鉄鉱石積出グァイーバ港(Port Guaiba)が環境規制で利用できず/インドネシアが自動車税制をEVなど環境重視に改正
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/15~1~米民主党ベト・オルーク氏、大統領選に出馬/FDA、JUULなどフレーバー付き電子タバコに規制/花粉症治療向け抗体医薬オマリズマブを国内販売へ/英・合意なき離脱を拒否
中国2019年1-2月鉱工業生産指数
数字的にはリーマンショック後の最低を更新したとのこと。
自動車と通信機器、集積回路などが弱い。
ただ、化成品や鉄鋼、非鉄などには、公共投資拡大による底堅さがでている。
全体的には底は見えてきた感じがあるが、ものによりけりという感じ。
中国の2019年1-2月小売売上高
小売売上高は自動車以外は底堅い動き
こちらはとりあえずモメンタムが一番酷かったのは昨年11月12月あたりか。
インドネシアが自動車税制を改正・低環境負荷車を優遇へ
Indonesia plans tax changes to drive output, exports of greener cars
これまでエンジン排気量、エンジンの種類、車体サイズ、燃料種類で0~125%まで幅広かった税体系をシンプルに整理。
今後は再生可能燃料車8%、EVは0%にするなど低環境負荷車を優遇。
その一方、既存ガソリン車は最高税率を70%にするとのこと。
ヴァーレ、鉄鉱石ターミナルのグァイーバ港(Port Guaiba)が閉鎖される
Vale suspends Guaiba port iron ore loadings
環境汚染を野放しにしているとして、地元のリオデジャネイロ州マンガラチバ市が鉄鉱石ターミナル港を閉鎖。
場所はグァイーバ島のilha da Guaiba(グァイーバ港)
地図で見てみればわかるが、汚染をやめろと言っても無茶な感じがする・・・
ここまで開発されたあとだと環境法を遵守とか不可能だろう。
雨が降ればきっと鉄鉱石から染み出た水が海洋を汚すに違いない・・・
なおヴァーレに関しては鉱滓ダムの補償問題も横たわっている。
⇒またもやブラジルの鉱滓ダム(鉱山ダム)が決壊し200人以上死亡~資源大手ヴァーレ
⇒【資源】ブラジル発の鉄鉱石価格急騰はじまる~VALE(ヴァーレ)、BHPの鉱滓ダム(鉱山ダム)崩壊を受け鉱山規制強化へ
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