【投資戦略】すなおに考えれば、一服するとみるのがフツー~金先物価格にも注目

【投資戦略】すなおに考えれば、一服するとみるのがフツー~金先物価格にも注目

 

 

2019年2月3日までの流れ~5G関連動き出す

ここもと主要企業の好調な決算発表

とくに5G向け半導体関連などに現実の動きが出てきたことを好感した買いが殺到してザイリンクス、キーサイトなど高値更新する銘柄が多発

5G相場は理想買いから現実買いへ~現在は設備投資関連(ザイリンクス、アンリツ、キーサイト)主導で上昇、じきに電子デバイス、サービス分野中心の相場へ~

昨年末の総悲観が嘘のような景色になっています。

 

データセンター向けなども昨年Q4は確かに一服しましたが、これも年後半からの回復を予想するようなコメントが相次いでおり、総悲観に傾いていた半導体関連は落ち着きを取り戻しています。

【投資戦略】インテルショックは起きなかった件~年後半からの在庫循環回復が市場参加者のメインシナリオに~

 

 

対中貿易戦争も一旦休戦へ?

市場では、対中貿易戦争は解決はせずとも、少なくとも追加関税措置は行われず、トランプ大統領の手打ちが行われるとみる向きが増えています。

【投資戦略】中国が2024年までに対米黒字解消を提案・・・の報を受けて

 

 

 

FOMCはポジティブに通過

そこにプラスしてFRBパウエル議長の超絶ハト派への転向

FOMC 2019年1月 パウエル議長が白旗を揚げてハト100%に

さらには雇用統計が強すぎる数字で返ってくるなど、下手したら超絶な暴騰もあるのではないか、というような状況になっています。

twitterなどでは買えなかったことを悔いるようなコメントも多数みられています。

 

 

 

しかし個人的には、それはちょっと気が早いかな、と思います。

12月27日に

「デッド・キャット・バウンス」だと言われているあいだは、強気で良いハズ

という記事を書きました。

 

「デッド・キャット・バウンス」とかわかったようなキーワードが流されているあいだは、強気で良いと思います。年末年始を平穏に過ごしたいという気持ちは多くの投資家にあります。手仕舞いたいという感覚も当然広がるはずで、とりあえずここから先にガシガシやる必要は感じません。自分もそうです。もう休みたい。とりあえず、「あれれ?いつのまにそんなに戻ったの?」という水準まで戻る可能性があります。

 

まさに、いまがその「あれれ?いつのまにそんなに戻ったの?」という水準じゃないかと思います。

 

「デッド・キャット・バウンス」じゃなかったの?「よっしゃ底打ち完了、19年はブル相場だ!」みたいに騒がれだしたら、その時はあかんです。

 

とも書きました。

まだ市場はそこまでの強気になっていないように見えますが、そろそろ準備をしておいた方がいいでしょう。

 

 

目先の投資戦略

 

とりあえず、強気が蔓延する状況になったら危なっかしいと感じた方がいいです。

別にここでとっていかなくても、相場はなくなりませんから。

いまの相場は、まだ強気一辺倒にはなっていませんが、買えなかった悲しみ、投げてしまった悲しみを語る人たちがいるくらいには、ブルマーケットです。

この日和見で判断の遅い人たちが強気になって高値を掴むまではイケるかもしれない。

けれど、ちょっと足元がフラフラだな、という感じです。

ちょっとしたネガティブ材料に過剰に反応する相場になりかねません。

いったん閉じてやすむも相場。

材料としては、やはりブレグジットは無視しない方がいいです。

 

金先物価格にも注目

それから、金価格の推移はみておきましょう。

中国が米国債離れ~金保有増やす動き~金価格には下支え要因か

米国のインフレと金価格の上昇がもしも同時に起こるなら、世界的な秩序が変化しつつある兆しとみていいです。

将来的な米債への不安、米国に預けておくことへの不安を中国含め色々な国が感じて流れができている可能性が出てきます。

それは、ひとことでいえば米国のファイナンス構造に影響が出るということ。

大きな流れでは、そうしたことも語られるかもしれません。

まだそこまで考える必要はありませんが、金価格には要注目です。

学生時代に勉強したブレトンウッズ体制、金本位制、ニクソンショックなどの懐かしいキーワードが新聞検索で大量にヒットするようになる未来も来るかもしれませんので。

 

とりあえず、そんな感じで眺めています。

以上。