レオパレス21の約6割は法人契約～解約相次げば破産危機か？

レオパレス21の賃貸契約の約58%は法人契約～解約相次げば破産危機？

2019年2月17日の日経新聞によると、レオパレス21の賃貸契約のうち約58%は法人契約とのことです。

しかし、この法人契約を結んでいる企業のなかに、レオパレス21との契約を解約したいと申し入れている企業があるとのことです。

レオパレス21の不正施工問題を受け、人材派遣大手のUTグループは社宅などの契約を今後は打ち切る方向で考えているそうです。

地域にレオパレス21以外の住居が見つからない場合などはやむを得ず借りることもありますが、できるかぎりレオパレス21以外を選ぶとのこと。

現在、人材派遣業界では人不足で人材の奪い合いとなっています。

耐火性に問題があったり、防音性や断熱性におとるレオパレス21では、人材の獲得に不利になるとの判断があるようです。

なお、大企業を中心にレオパレス21との契約を打ち切ろうとするところも多く、これらは主にコンプライアンス上の問題などを理由にしているとのことです。

いやいや、いまさらレオパレス21にコンプライアンス上の問題を指摘するとか、どんだけリサーチできてないのか知りませんが・・・

同社の脱法体質は今に始まった話ではなく、本来なら大企業が法人契約を結ぶ相手になるべきではなかったのではないかと思います。

記事によれば、大東建託やダイワハウスに法人契約が流れているのだとか。

いやしかし、なぜに大東建託・・・

大東建託はだいじょうぶなのか・・・

まぁあえて言いますまい。

なお、大手不動産ポータルのLIFULLは、自社の管理するホームページ「ホームズ」からレオパレス21の物件を2万件削除したとのこと。

いろいろおわってますね。

こりゃ倒産するのも時間の問題なのでは？という声もあがるレオパレス21。

今後どうなるか、いろいろたのしみです。

以上。